都内に鳴り響くあるあるの歌、RGがお笑いDVD初の試み

昨日11月6日、レイザーラモンRGのあるあるDVD第2弾「Live in Japan」が発売され、発売記念キャンペーン企画「RG本人があなたのところに“あるある”を歌いに行きます！」を実施した。移動手段は、DVDのポスターなどが張り付けられ宣伝カー。お笑いDVDの音を流しながらのプロモーションを宣伝カーで本人が行うのは、よしもとアール・アンド・シーにとって初の試みとなる。

プロモーションの前には、相方・HGのおかげで急遽「笑っていいとも！」（フジテレビ系）に初出演を果たしたRG。アルタから出てきて宣伝カーに乗り込むと、意気揚々とプロモーションに出発した。RGに気付いた通行中のファンから声を掛けられると、RGは気さくに「ありがとう！」と車の中から手を振り、写メなどにも応対。しかし中には、車から聞こえてくる「あるある早く言いたい」という謎の歌声に首をかしげる通行人も見られた。

最初に訪問したのは、雑誌「My Birthday」などの編集をしている説話社。応募者はバスツアーの常連客で、多くの社員、編集部のTwitterを見て集まったファン、さらには社長までもがRGを出迎えた。大歓迎のムードにテンションが上がったRGはあるあるを3つプレゼント。いつも通り、動画、写メなどすべてOKということで、サイン会や撮影会で大いに盛り上がった。続いては一番応募が早かったという出版社・シンコーミュージックで、RGも「YOUNG GUITAR」を愛読していたと感激。「ここ以外どこでやってもウケない」と、オジー・オズボーン「クレイジー・トレイン」を選曲し、YOUNG GUITARあるあるを「裏表紙はだいたいアイバニーズ」と歌うと、編集部は大喜びだった。その後も、ドリーム・シアターの「プル・ミー・アンダー」など、普段なかなか歌う機会がない洋楽であるあるを熱唱。「BACKSTAGE PASS」編集部、書籍編集部でも同様にあるあるを歌い、音楽に関する熱いトークを交わすなど親交を深めていた。最後はサマーソニックを始めとする国内外アーティストのライブを企画制作するクリエイティブマン。来年2014年にジャパンツアーが決定しているアヴリル・ラヴィーンの「スケーター・ボーイ」にのせて、クリエイティブマンあるあるを「スタッフが若い」と歌い、最後は「前説の前説でもいいのでサマソニに出たいです！」とちゃっかりお願いしていた。RGが各社で歌ったあるあるはそれぞれTwitterやYouTubeにアップされているのでぜひチェックしてみよう。

このキャンペーン中に訪問したタワレコでは、今回DVDの発売にあたって、全82店舗すべてににそれぞれのあるあるを書いた色紙を置くという、こちらも初の試みを展開。「正直大変だった」と車中で語ったRGは、店舗に飾られている色紙を実際に目にすると感無量の様子だった。渋谷店のあるあるは「週末、店の辺りに古いアメ車が停めてありがち」、汐留店は「店の周り、サラリーマンとOLが早歩きで移動しがち」。色紙のそばに「師匠」と書いた熱いポップを添えていた八重洲店は、「周りに、キャリーバッグの人うろうろしがち」というあるあるだったが、RGが来店した途端、キャリーバッグを持った男性ファンが現れるという、まさにあるあるな光景も見られた。

宣伝カーでは、歌詞がより伝わるということで1stDVD「GREATEST HITS＜グレイテスト・ヒッツ＞」を流しており、六本木の交差点では地球外生命体あるある、東京駅では唐揚げあるある、有楽町では豆腐あるある、銀座で網戸あるあるが響いたこの日の東京都内。すべてのプロモーションを終えたRGは、すぐさま今後の展開を模索するため、そのままスタッフを引き連れて映画「BEATCHILD」上映館へと向かった。

明日11月8日（金）には、東京KATAにて行われる「AFRA presents “噂のエビス”　-ENERGY CLASH TOWN-#2」にゲスト出演。DJプレイやAFRAとのコラボパフォーマンスも行う予定となっている。インストアイベントは既報のとおり、東京では11月9日（土）15時からタワーレコード新宿店 7Fイベントスペース、大阪では翌日10日（日）13時からタワーレコード梅田NU茶屋町店6Fイベントスペースにて実施される。詳しくはよしもとアール・アンド・シーオフィシャルサイトにて確認を。

■レイザーラモンRG ヤング・ギターあるある @ヤング・ギター編集部

■[乗り状態篇]レイザーラモンRG「Live in Japan」CMムービー

■レイザーラモンRGさんのプレゼンテーション IAC総会

■レイザーラモンRG DVD「Live in Japan」