小籔千豊「陽だまりの彼女」主演の松本潤に愚痴

本日10月12日、映画「陽だまりの彼女」の公開初日舞台挨拶が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、主演の松本潤、上野樹里らのほか、小籔千豊が登壇した。

本作は、同名の恋愛小説が映画化されたもの。「ソラニン」「僕等がいた」を手がけた三木孝浩が監督を務めている。小籔が演じるのは、浩介（松本潤）が勤務する会社の上司・杉原部長役。舞台挨拶で小籔は「ここにいてすみません」などと謙遜しながらも「松潤さんが、僕がセリフを覚えている間に邪魔をしてきたり、今日もエレベーターで『何で来たの？』って聞いてきたり、気持ちを削ごう削ごうとする。映画は素晴らしかったが、わけのわからん主演」と愚痴をこぼして客席の笑いを誘う。

撮影での秘密についてトークをする場面では「僕は演技がヘタ。自分の出番しか台本を読んでいない」などと告白した小籔。さらに「ジャニーズの人と共演すると“負けてる感”を感じる。動物レベルでDNAが騒ぐ。松潤の顔を見たら何もしゃべられへん」と明かし、トークで最後まで会場を盛り上げた。