リンゴ、宇治原も、書籍「みんなで考えるニッポンの未来」

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本日9月30日発売の書籍「みんなで考えるニッポンの未来」(ヨシモトブックス)にて、ハイヒール・リンゴ、ロザン宇治原が著者・中野寛成と対談している。

「みんなで考えるニッポンの未来」(ヨシモトブックス)

「みんなで考えるニッポンの未来」(ヨシモトブックス)

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中野は、25歳で大阪・豊中市市議に史上最年少議員として初当選。以来、2012年11月まで地方議員、国会議員として42年の長きにわたり政治に携わってきた。同書では、ガンジーの教えを交えながら現代社会の問題点について優しくレクチャー。ガンジーが残した予言「20世紀資本主義の7つの大罪」から導き出される教えをもとに、諸問題を読み解くことができる1冊となっている。

リンゴは“大阪のおばちゃん代表”として中野にあれこれ質問。「日本て安心して子どもを産める国でもないし、安心して死ねる国でもない」とキッパリ提示し、日本の社会システムについて中野と議論を重ねている。また中野は「大衆の心をつかむという点ではお笑いも政治も似ていると思う」と、リンゴに「東京と大阪のお笑いの違い」について質問。それぞれの文化の違いを比べながらよりよい政治を模索している。

一方、宇治原は、公務員制度、官僚制度について「変えていくべきだと思う」とズバリ。この意見に賛成の中野が、それらの制度の成り立ちから現状までをわかりやすく紐解く。さらに宇治原は日本の教育についても言及。“ゆとり教育”“社会の子育て”などのキーワードをもとに、自身の体験や芸人界のエピソードを織り込みながら持論を展開している。

リンゴと宇治原は、対談ページ以外のさまざまな項目にも登場しコメント。難しくなりがちな問題に対して、一般庶民の目線から疑問や感想を添えている。気になる人はぜひ手にとってみよう。

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