ナタリー PowerPush - GARNET CROW
みんなを笑顔にするナンバー「Smiley Nation」完成
今はメンバーみんなが明るく前向きでエネルギッシュ
──2011年一発目が3タイトル同時リリースというGARNET CROW。夏以降のビジョンはどんな感じですか?
今も制作は続けているので、また何かしらリリースができるんじゃないかなと思ってます。あとは夏のイベントもありますしね。
──8月10日に神奈川県の逗子海岸で開催される「音魂 OTODAMA SEA STUDIO 2011」への出演ですね。なにやらアコースティックスタイルでのライブになるとか。
そうなんですよ。いつもとはちょっと違った雰囲気で。アコースティックスタイルは通常のライブのいちコーナーとしてやったりとか、キャンペーンでやることはあるんですけど、こういったライブでは初めてなので「どうなるんだ!?」っていう感じですけど(笑)。
──「Smiley Nation」も聴けるはず、ですよね?
きっと。ただテクニカルな曲ですからねー(笑)。どうなるかわからないですけど、やるとすればCDとはまた違った感じでお聴かせできると思いますので、楽しみにしていただければ。ぜひ皆さんにも練習してきていただいて、一緒に歌ってほしいですね。
──去年から続いているハッピーオーラをまとったまま、今年1年も突っ走ってください。
ここから2011年がスタートって感じですけど、まだなんか10周年が続いてる感じもあるんですよ。ハッピーイヤー、ハッピーオーラが終わる気がしなくって(笑)。
──え、それはすごくいいことですよね。言ってしまえば今年は記念すべきデビュー11周年イヤーなわけですから。キリはよくないですけど(笑)。
アハハハ(笑)。毎年アニバーサリーイヤーでもいいですかね(笑)。楽しいからいいかな。ほかのメンバーも10周年が終わったことに気付いてないんじゃないかと思うぐらい、みんなテンションが高いんですよね。明るく前向きでエネルギッシュ。一昨年よりも、去年よりも若返ってるような感じで。なのでここからまたいろんなことをもっともっとやってみようっていう気持ちになってますね、今のGARNET CROWは。
「Smiley Nation」PV
「GARNET CROW livescope 2009 ~夜明けのSoul~」DVDダイジェスト
「GARNET CROW livescope 2010+ ~welcome to the parallel universe!~」DVDダイジェスト
GARNET CROW(がーねっとくろう)
中村由利(Vo, Songwriting)、AZUKI 七(Lyrics, Key)、古井弘人(Arrange, Key)、岡本仁志(G)からなる音楽クリエイター集団。2000年3月にシングル「Mysterious Eyes」「君の家に着くまでずっと走ってゆく」の2タイトル同時発売でデビュー。全楽曲の作曲を中村が、作詞をAZUKI 七が手がけており、ファンタジックな作風とダークな色合いを持つサウンドスケープで、独特の世界観を確立している。デビュー直後は制作およびリリースのみに専念していたが、2002年10月に1stツアーを行い、その後活発なライブ活動を開始。2010年にはデビュー10周年を迎え、コンプリートベストアルバム「THE BEST History of GARNET CROW at the crest...」、シングル「Over Drive」を発表。さらに12月に、バンドの新しい一面を提示する最新アルバム「parallel universe」をリリース。