昨年の賞レース王者3組をビートたけしが表彰、鰻「テンション上がってます!」

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昨日2月26日、ビートたけしが審査員長を務める「第26回東京スポーツ映画大賞」および「第17回ビートたけしのエンターテインメント賞」の授賞式が東京・グランドプリンスホテル高輪で実施された。

「第17回ビートたけしのエンターテインメント賞」授賞式の様子。

「第17回ビートたけしのエンターテインメント賞」授賞式の様子。

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「第26回東京スポーツ映画大賞」および「第17回ビートたけしのエンターテインメント賞」の授賞式の出席者たち。

「第26回東京スポーツ映画大賞」および「第17回ビートたけしのエンターテインメント賞」の授賞式の出席者たち。[拡大]

この1年間で話題となった著名人へ贈られる「ビートたけしのエンターテインメント賞」。芸人勢をピックアップすると、今年は平野ノラオリエンタルラジオ率いるRADIO FISH、古坂大魔王プロデュースのピコ太郎が「話題賞」、アンタッチャブル柴田、狩野英孝が「激励賞」、三遊亭円楽が「努力賞」、ハリウッドザコシショウ銀シャリライスが「日本芸能賞」、林家正蔵が「日本芸能特別賞」、桂文珍が「日本芸能大賞」に輝いた。

左からビートたけし、ピコ太郎、ガダルカナル・タカ。

左からビートたけし、ピコ太郎、ガダルカナル・タカ。[拡大]

「話題賞」の表彰時には仕事の都合で欠席だった平野ノラのVTRコメントが流されたが、「ギロッポンからシーマ転がして来ました!」「たけしさんのこと、“しーたけ”って呼ぼうかな」といったバブル色全開なメッセージが会場の雰囲気と噛み合わない。この状況に対し、次に登場したピコ太郎が「平野ノラに代わって……すみませんでした! 彼女は今日の空気を読めていませんでした」と土下座して笑いを誘った。そんな彼に、たけしは「まだ勢いが衰えた感じがしない。このままSNSとかの新しい分野でもっと世界にいってほしい」とエールを送る。一方で「顔をよく見ると、浅草によくいる親父だな。ホッピーが大好きな」とイジる場面もあった。

会場でネタを披露するハリウッドザコシショウ。

会場でネタを披露するハリウッドザコシショウ。[拡大]

ハリウッドザコシショウは「お笑いを始めたきっかけがたけしさんでした。『オレたちひょうきん族』を観て、これしかないと思ったんです」としみじみ回想。すると突然「うおーう!」と甲高い奇声を上げてみせた。たけしは進行のガダルカナル・タカから「監督が今までばらまいてきた遺伝子がピコ太郎とかザコシショウみたいになって芽吹いてるんですよ。どうですか?」と問いかけられ、「突然変異ってのがあるからね」と苦笑いを浮かべる。

ビートたけし(左)から賞状を受け取る銀シャリ(右)。

ビートたけし(左)から賞状を受け取る銀シャリ(右)。[拡大]

「R-1ぐらんぷり」「キングオブコント」「M-1グランプリ」の2016年王者が「日本芸能賞」受賞者として顔を並べたことについて銀シャリ鰻は「この3組が揃うのは初めてなのでテンションが上がってます!」と興奮。しかし相方・橋本は「この3人はいつでも会えるって……(笑)」と冷ややかだ。またライス関町は「なかなか僕らの名前が浸透しなくて、営業に行くとけっこうな確率で六角精児さんに間違えられる」と述べ、相方の田所とともに改めて「応援よろしくお願いします!」と頭を下げた。

「第17回ビートたけしのエンターテインメント賞」ではこのほか、「男気賞」に黒田博樹、「特別賞」に稀勢の里、「カムバック&激励賞」にベッキーが選出されている。

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

ザコシショウ「お笑いを始めたきっかけがたけしさんでした。『オレたちひょうきん族』を観て、これしかないと思ったんです」/昨年の賞レース王者3組をビートたけしが表彰、鰻「テンション上がってます!」 - お笑いナタリー https://t.co/J1CRHDSkC1

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