「ジャニーズにはおらん顔」兵動が関西Jr.西畑と共演する舞台スタート

桂米團治、矢野・兵動・兵動らが出演する舞台「本日、家を買います。」が、本日6月16日から大阪・国立文楽劇場にて上演されている。昨日6月15日には囲み会見が行われ、出演者5人が本番に向けて意気込みや見どころなどを語った。

これは関西テレビのドラマ制作スタッフが舞台の脚本・演出に初挑戦した完全オリジナル作品。物語は大阪に住むごく普通の4人家族と、その一家のマイホーム探しを手伝う不動産屋が繰り広げるホームコメディで、桂は一家の主である鈴木一朗役、兵動は不動産屋の菅谷役を演じる。

公演後の囲み会見で兵動は「稽古も重ねてきたし、ある程度できるかなと思ってたんですけど、明日は朝の6時には自主トレのために楽屋に入ろうかなと（笑）。明日から3日間、振り返ればきっとすぐ終わってしまって最後は半泣きになって『もうみんなと別れるの？』ってなると思います。だから1回1回の舞台を楽しみたいです」とコメント。また岡田あずさに蹴られるシーンについて「芝居やから思いっきり来てええで、とは言ってますけど、心の中では限度があるやろと思ってます」と冗談交じりに話すと、「『限度あるやろ』って思ってるって初めて聞いた……」と岡田を動揺させてしまう。これには「いや、もっとやっていいって意味やから！」と兵動含めキャスト全員でフォローするひと幕も。

さらに西畑大吾（関西ジャニーズJr.）と2人きりのシーンがある兵動は「まじめな顔をしてても見つめるだけで西畑くんが笑う」というエピソードを披露。「なんなんでしょうね？」と首をかしげる西畑は、兵動から「ジャニーズにはおらん顔か」と聞かれると、思わず「そうですね！」と力強く返して笑いを誘った。