これは知識も学歴も資金もゼロの2人が思い付きで起業し、社長となって会社を大きく発展させていくドキュメントバラエティ。番組制作側から「30分の中で何をやってもいい」と新番組の話を持ち掛けられた川島が「社長になりたい」と言ったことが発端となり、自らのアイデアだけで会社を作ることになった。
1年間で得る目標金額を1億円に設定しているという2人だが、佐田は「1億円っていうのもバカっぽい」と苦笑い。川島は「1年後にここに1億円を置いて、もう1回記者会見やりましょうよ」と意欲を見せた。また社長になったら何がしたいかという記者からの質問に対して、川島は「前歯2本抜いて金歯を入れたいんです」と即答。「俺たち“金歯・銀歯”でやっていきたい」と話すと、佐田は「そしたら俺は銀歯入れないといかんやん! そんな犠牲になりたくない!」と力いっぱい否定する。
オールロケだという同番組は1回目の収録を終えたばかり。ロケの内容について佐田は「本当に1円もない、ゼロからのスタートなので、まずは自分の持ち物を売って資金を作っていますから」と説明し、川島は「まだ未来が見えていないですね。漆黒の中にいます」と資金集めに奔走するリアルな現状を明かした。
さらに「自分が社長に向いていると思うところはどこですか?」という問いに、佐田は「僕は若い頃にチームの総長みたいなことをやっていたので、人を仕切れるというか。そういうポジションにいた人が社長になっていることは多いです。だから素質はあると思っているので、お前(川島)は俺の下で働くことになる(笑)」と強気に言い放つ。これに川島は「俺のほうが先輩やから“お前兄さん”な!」と上下関係をアピールしていたが、「社長っていいときと悪いときの波があると思うんです。僕は沈み慣れているので、佐田が沈んだときにはぐぐっと持ち上げて……」と、いつの間にか補佐的な役回りで語っていることに気づき、「いや、あかんやん!」とツッコんで笑いを誘った。
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裏本田・柴志朗(鈴木達也) @ssurahonda
「俺たちバカ社長」、あのまま続いてたら今頃はきっと人気番組になっていたはず…!何とか復活できないのでしょうか。
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