「キャプテン翼 ライジングサン」高橋陽一インタビュー|通算100巻達成!サッカーマンガのレジェンド、その軌跡をたどる

これまでのシリーズを総まとめ「キャプテン翼」クロニクル

「キャプテン翼」1巻

「キャプテン翼」(全37巻 週刊少年ジャンプ1981年18号~1988年22号連載)

大空翼は日本がワールドカップで優勝する日を夢見るサッカー少年。1980年代に週刊少年ジャンプで連載され日本にサッカーブームを巻き起こした本作では、小学生だった翼が南葛中学校に進学し、全国中学生サッカー大会の優勝を経て、全日本Jr.ユースの一員としてフランス国際Jr.ユース大会に参加するまでのエピソードが展開される。

試し読みはこちら

「キャプテン翼 ワールドユース編」1巻

「キャプテン翼 ワールドユース編」(全18巻 週刊少年ジャンプ1994年18号~1997年37・38合併号連載)

フランス国際Jr.ユース大会から3年、単身ブラジルへと渡りプロサッカー選手となった翼。ブルンガ共和国で実施されるはずが、内紛により急遽日本で代替開催されることとなったワールドユース選手権を軸に、翼たち全日本ユースの奮闘が描かれる。同シリーズでは後に人気キャラクターとなる葵新伍が初登場している。

試し読みはこちら

「キャプテン翼 ROAD TO 2002」1巻

「キャプテン翼 ROAD TO 2002」(全15巻 週刊ヤングジャンプ2001年3・4合併号~2004年24号連載)

発表の場を週刊少年ジャンプから、青年誌の週刊ヤングジャンプへと移し連載されたシリーズ。さらなるレベルアップのため、ヨーロッパ行きを決意した翼、日向は、挫折を経験しながらもサッカー選手として成長していく。翼が作中でFCバルセロナへ入団したことは、大きな話題を集めた。

試し読みはこちら

「キャプテン翼 GOLDEN-23」1巻

「キャプテン翼 GOLDEN-23」(全12巻 週刊ヤングジャンプ2005年45号~2008年21・22合併号連載)

物語は「ROAD TO 2002」の終了直後からスタート。吉良耕三代表監督の指揮の下、日本国内で活躍する黄金世代のメンバーを中心に結成されたU-22日本代表のメンバーによる、オリンピックアジア予選の戦いが描かれる。

試し読みはこちら

「キャプテン翼 海外激闘編 IN CALCIO 日いづる国のジョカトーレ」上巻

「キャプテン翼 海外激闘編 IN CALCIO 日いづる国のジョカトーレ」(全2巻 週刊ヤングジャンプ2009年23号~47号連載)

イタリアの地で戦いを続ける日本人選手……日向、葵を主軸にした物語。2人が所属するレッジアーナ、アルベーゼはそれぞれセリエBへの昇格を目指し奮闘を続けていた。そんな中、2チームはリーグ最終節で、昇格を賭けた直接対決を行うことになる。

「キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA」1巻

「キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA」(全6巻 週刊ヤングジャンプ2010年11号~2011年21号、2012年16号~19号連載)

「日いづる国のジョカトーレ」に続き「海外激闘編」と銘打たれた「EN LA LIGA」では、翼の激闘の様子を描画。FCバルセロナで活躍を続けていた翼は、かねてからのライバル・ナトゥレーザを擁するR・マドリッドとの伝統の一戦エル・クラシコを迎える。

「キャプテン翼 ライジングサン」1巻

「キャプテン翼 ライジングサン」(既刊6巻 グランドジャンプ2014年3号より連載中)

FCバルセロナのリーグ優勝に大きく貢献した翼が、U-23日本代表として、マドリッド五輪の頂点を目指すシリーズ最新作。6巻ではサッカー王国・ブラジルとシュナイダー率いるドイツによる戦いの模様が描かれる。

試し読みはこちら

短編集

「ボクは岬太郎」

「ボクは岬太郎」(全1巻)

主人公は翼の盟友・岬太郎。小学生時代、岬が南葛市を去ってからフランスへと渡るまでが描かれる。表題作のほか「卒業-100Mジャンパー2-」「BASUKE」の2編も収録。

「キャプテン翼 ワールドユース特別編 最強の敵!オランダユース」

「キャプテン翼 ワールドユース特別編 最強の敵!オランダユース」(全1巻)

高校選手権後、20歳以下の世界大会・ワールドユースのために招集された、全日本ユースメンバーは、ヨーロッパ最強を自負するオランダユースとの親善試合に挑む。このほか「CHIBI -チビ-」「北壁ダウンヒラー!!」も収められている。

「キャプテン翼 短編集 DREAM FIELD」1巻

「キャプテン翼 短編集 DREAM FIELD」(全2巻)

翼たちが実在の選手たちとともにシドニー五輪で戦う「キャプテン翼2000 MILLENNIUM DREAM」、週刊ヤングジャンプ誌上で行われたアンケートをもとに選出された選手たちのオールスター戦が展開される「キャプテン翼 25th ANNIVERSARY」など、計2巻に5編の短編がまとめられている。

試し読みはこちら

高橋陽一「キャプテン翼 ライジングサン⑥」
集英社
高橋陽一「キャプテン翼 ライジングサン」

2017年6月2日発売
コミック 451円

Amazon.co.jp

2017年7月4日発売
Kindle版 400円

Amazon.co.jp

マドリッド五輪予選グループ最終戦。ナトゥレーザ、サンターナ、リバウール……3大エースを擁するサッカー王国・ブラジルvsワールドユースでの大敗のリベンジに燃える若き皇帝・シュナイダー率いるドイツ!!! 世界最高峰の対決の行方は──!?

高橋陽一(タカハシヨウイチ)
高橋陽一
1960年7月28日東京都生まれ。1980年週刊少年ジャンプ(集英社)にて読み切り版「キャプテン翼」でデビューを果たす。翌年同誌にて「キャプテン翼」の連載がスタートするや日本中にサッカーブームが巻き起こり、アニメ化、映画化、ゲーム化と幅広いメディアミックス展開が行われた。同作はアニメの海外放映をきっかけにその人気が世界にまで広がり、国内外問わず、「キャプテン翼」がきっかけでサッカーにのめり込んだプロ選手も数多い。2013年からはグランドジャンプ(集英社)にてシリーズ最新作「キャプテン翼 ライジングサン」を発表している。なお「キャプテン翼」を原作とした舞台「超体感ステージ『キャプテン翼』」が、8月18日より東京・Zeepブルーシアター六本木にて上演される。