AKBグループといえば有吉弘行やフットボールアワー後藤、乃木坂46といえばバナナマン、そして恵比寿マスカッツといえばおぎやはぎ……。ブレイクするアイドルグループには力強い味方となる“お兄ちゃん芸人”の存在が欠かせない。そこで6月13日放送の「ゴッドタン」では全国区でのブレイクを狙うアイドルグループ・LinQ、お兄ちゃん芸人として活動の幅を広げたい銀シャリ、同じく箔をつけたい三四郎の3組によるフィーリングカップルを実施した。その名も「目指せ！公式お兄ちゃん アイドル×芸人フィーリングカップル」。これまでも芸人とアイドルの新たな一面を発掘してきた「ゴッドタン」ならではの新企画だ。

“クリーンなイメージの芸人”としてスタジオに集められた銀シャリと三四郎。銀シャリ鰻は「共演者には絶対手を出さない。ムラッとしたときは風俗に行く！」と、妹として接するアイドルとの一線を超えるはずがないと断言する。MCの劇団ひとり、おぎやはぎに「童貞だから」という理由で安心されている三四郎・小宮は、女性問題に関しては純潔だが、「ゴッドタン」スタッフの双津ディレクターと揉めていることを明かした。

いざ5人のLinQメンバーと対面した2組は、彼女たちが持ち込んだ相談に乗ってお兄ちゃんとしての力量をアピールする。「彼氏を作って脱退したメンバーに、どう注意すればよかったか」という質問には、松丸友紀（テレビ東京アナウンサー）をそのメンバーに見立ててデモンストレーションするが、生意気なアイドルを演じる松丸の小芝居に翻弄されうまく対応できない。そんな中MC陣は、「1人顔がデカイ娘がいる！」と伊藤麻希を名指し。「干されメン」と呼ばれる彼女をすぐに気に入った様子で、フリップから徐々に顔を出させたり、彼女の悩みを「しょうがないよ」と一蹴したりと、フィーリングカップルとは関係のないところでも楽しんでいた。

最終審査に進んだ銀シャリは、架空の冠番組「銀シャリンクの握ってシャリQ」をMCとして仕切ることに。「デリカシーのない小木」をゲストに迎え、うまくフォローしながら番組を進めなければならない。銀シャリは果たして、おぎやはぎ矢作が「年齢関係なくすごい嫌なイジり方してくる」と警告する小木の攻撃からLinQを守ることができるのか。

フィーリングカップルの意外な結果とともに、愛ゆえにキツく当たる双津Dの三四郎への評価にも注目を。