マイナタリー特集 #4「きみどり古田のファッションチェック」特別編|ナニワのオシャレ番長・ティーアップ長谷兄登場!新旧オシャレ芸人が直接対決

先輩芸人も注目!「きみどり古田のファッションチェック」とは?

現役アパレル店員のきみどり古田がInstagram上で実施している芸人ファッションチェック企画。「脳の回路がザコ」「永遠の感覚0」「海軍の恥さらし」「神への冒涜おじさん」など、ボキャブラリー豊かに繰り出される罵詈雑言が爽快で、着々とフォロワーを増やしている。ターゲットにするのは自身が拠点とする大阪・よしもと漫才劇場の若手芸人が中心で、「次は誰がやられるのか……?」と恐れられる一方、最近では評判を聞きつけた先輩芸人が自ら志願してくることも。「ダイアンのよなよな…」(ABCラジオ)でダイアン津田が言及すると、その週末には津田のチェックがさっそく公開された。「この人に私服という概念はない」と義理も人情もなく酷評されている。

keiichi_furuta0721『きみどり古田のファッションチェック』

No.12ダイアン津田さん

全然おもしろくない

なぜこんな満足そうな顔ができるのか

ネイビーのボーダーT

ネイビーのパンツ

白スニーカーしかもスタンスミス

もういい

もう沢山

夏のコーディネートでこれ程おもしろくない格好はない

家族もってて服に興味ない旦那が嫁にもっとお洒落してよと言われコーディネートされて着る服ランキング圧倒的一位の着こなし

全く攻めてない

攻撃力0

ライフを守るためだけに守備表示で召喚されて一撃で消されるタイプ

1ターン生き長らえる為だけの捨て駒

デッキの数合わせ

弱いけど使い道あるように見えてただ単に弱いだけのやつ

時間稼ぎのザコ

マリン系のコーディネートは簡単で割とお洒落に見えやすいから皆すぐやる

でもこの人のマリンは欲にまみれてる

お洒落に見られたい

好感度を上げたい

モテたい

それが剥き出し

なんて欲深いマリン

マリンはもっと爽やかなもの

こんなに薄汚れたマリンは見たことがない

海軍の恥さらし

でもサイズ感は割と良い

いや

やけに良い

バックにスタイリストが見える

確実にスタイリストの衣装全買いパターン

完全に悪手

言わばマネキン買いと同じなので

ファッションスキルが磨かれない

元々磨くもの自体があるかは別として

でもこれが確実にこの人の圧倒的一番手のコーディネート

ひとつひとつのアイテムを着回せと言われれば

何もできない

自分で選んで自分で考えて組み合わせてないから

ただヨダレをたらして立ち尽くすのみ

パンツの裾のロールアップも絶妙

怪しい

恐らくその時スタイリストが折ってくれた以降触ってない

この丈が正義とだけ教わった

それを無心で守るのみ

ギュンギュンにシワが付いてる

多分一回も洗ってない

ファッションは沢山服を買って沢山失敗して学ぶもの

でもこれは10代にしておかなければならない

時既に遅し

そう

年齢が詰んでる

もうスタイリストがいなければ何もできない体になってしまっている

全て人が与えたもの

この人に私服という概念はない

#きみどり古田
#芸人
#よしもと
#きみどり古田のファッションチェック
#ダイアン津田さん
#コーディネートのテーマ
#海軍の恥さらし
#スタイリストに頼りすぎて
#自分では何を買ったらいいのかわからないから
#わけがわからないものばっかり買って
#多分タンス詰んでる
#使えるものなんにも入ってない
#ファームが全く育ってない
#層の薄さが目に見える
#エースのみを連日連投
#そのエースも大したエースではない
#さしずめ132キロ
#コントロールD
#スタミナE
#そんなやつを登板させまくってる
#しかも自分のチームの選手じゃない
#スタイリストのチームの選手
#でも自分の選手の顔してる
#罪深きマリン
#ちなみにこれは一般目線などは一切なく100パーセント僕の感覚で評価しているものです

きみどり古田INTERVIEW

オシャレへの道は「失敗の積み重ね」と語るきみどり古田。昔からファッションが好きで、買い物に出かけるとついついオシャレな人をチェックしてしまうそう。昔からお気に入りなのはワークスタイル。最近ではアイビールックをカジュアルダウンさせて着こなすのが気分なんだとか! この日はアイビーの定番、バミューダショーツにあえてカジュアルめなポロシャツをイン。ラフすぎないように合わせたジャケットは、シアサッカー素材でちゃっかり夏らしさも演出する。そんな古田にファッションチェックを始めたきっかけ、そして今回「マイナタリー」とコラボすることについて聞いてみた。

──「きみどり古田のファッションチェック」を始めたきっかけを教えてください。

最初に投稿したのがヒガシ逢ウサカの今井っていうNSC(=よしもとの養成所)のときから一緒の奴なんですけど、こいつはもともとオシャレやったんです。僕があまりしない、男らしいファッションで、芯があってめっちゃいいなって思ってた。だけど僕らもう7年目で年齢もおじさんになってきて、徐々に人気が下降してくると、危機を感じたのかすごくポップな格好になり出したんですよ。それがすごい悲しくて! これはもうほかの人にも「今井が錆びてしまった」と知らせなアカン、と思ってやり出したのが最初です。

keiichi_furuta0721『きみどり古田のファッションチェック』

NO.1ヒガシ逢ウサカ今井

完全に錆びてる

昔は男臭いファッションに定評があったのに

HTCと言えばこいつだったのに

ファン獲得のためにポップに逃げやがった

リュックしょってデカイTシャツ着てハイテクスニーカー履いてやがる

足揃えて、手ピッてして口ヌッてしてる

今年30歳ができるポップ全部してる

こんなことがあった

今井『このショーツ良くない?ガチのミリタリーの店で買ったやつやねん!』 それおれと一緒に買いに行ったやつじゃん

脳までポップに犯されてる

男臭い時の記憶はもうないんだ

お前このままじゃもう戻ってこれねぇぞ

#きみどり古田
#芸人
#よしもと
#きみどり古田のファッションチェック
#ヒガシ逢ウサカ今井
#コーディネートのテーマ
#逃げのポップ
#足の揃え方
#手
#口
#全部0点
#元々ファッションセンスはあるのに
#30から急にポップ始めたから
#脳が追いついてない
#多分スマートELOとか読んでる
#リュックもこれビームスとのコラボやねんって言ってた
#脳みそ大学生
#もう戻ってこれない
#ちなみにこれは一般目線などは一切なく100パーセント僕の感覚で評価しているものです
#きみどり古田のファッションチェック続ける気持ちではおるけど第一回でこの内容量は多分今後もたへんパターン

──どうしてこの形式に?

高知での営業に行く途中の新幹線の中で、めっちゃ時間があったので思いついたことをババーっと書き連ねたらこうなりました(笑)。書いてて心地よかったです。

──ファッションチェックの対象にする芸人さんはどうやって決めているんですか?

きみどり古田

服に中途半端に興味があって、かつ人気がある人ですね。人気者なのに「なんでそんな格好してるの?」って芸人さん、けっこういるんです。謎で仕方がない。しかも“人気”という盾があるから、周りがとやかく言えなくなっちゃってる。

──なるほど。「裸の王様」みたいな状況になってしまっているわけですね。

ファッションチェックはみんなにオシャレになってほしいという一心でやっています。僕が1回殺すから、生まれ変わってもらいたい。

──ファッションチェックすることで1回殺すんですね(笑)。

ゼロにしてあげるという意味で「殺す」。アインシュタインの(河井)ゆずるさんなんて最たる例で。僕が代表して1回殺さなアカンなと思ってお声がけしたんですが、1回目は完全にドーピング! 「こんな格好してきたことないやん!」っていうような服を着ていて。で、不意を突いて2回目をやったら、案の定これです。

keiichi_furuta0721『きみどり古田のファッションチェック』

No.19アインシュタイン河井ゆずるさん

いい感じ

ハットやオープンカラーシャツやサンダルなどの夏のアイテムを使いつつ全身黒でモードにまとめてきた

小物使いもコテコテすぎずシンプルで良い

インナーもボーダーのタンクトップにしてちょいとポップさを

スラックスの丈もちょうど良い

爽やかなキャラクターの方がこういう渋い色使いをしてくるのは素敵

でもハットのかぶり方は詰んでる

なぜ前髪を出す

NSCで習ったかの如く若手芸人は皆前髪を出す

しかもこのハットで前髪を出すのは死に手

黒だし透けてるしで

完全に陰陽師帽

さながら安倍晴明

頭蓋野村萬斎

しかしやけに余裕の表情

ファッションチェックに対してなんの心配もしていないご様子

あれかな

前日に『オープンカラーのシャツの下に何合わせたら良い?』って聞かれて 『スラックスとか良いと思いますよ』って言って

そのまんま合わせてきてるからダメ出しされないだろって感じ?

僕が酒井孝太さんに言ったこと全部やってる

恐ろしいくらい忠実に

細めのバングルを見た時は震えた

そういえば撮影NG3回出た

うそでしょ

ゆずるさん

皆んなその場で勝負してんだよ

ひどいよ

皆んな前だけ見て戦ってんだよ

守谷日和さんなんて自殺とか言われてんだよ

守谷日和さんの気持ちも考えてよ

いや怪しみすぎだって思う人いるかもしれないけど

そりゃ怪しむさ

だってこの人のこんな服装見たことないもん

普段アメリカの国旗の服ばっか着てんじゃん

絶対に化けの皮を剥がしてやる

#きみどり古田
#芸人
#よしもと
#きみどり古田のファッションチェック
#アインシュタイン河井ゆずるさん
#アインシュタイン
#コーディネートのテーマ
#化けの皮
#この人は今
#皆の死体の上に立っている
#殺すチャンスは3回あった
#だが彼は逃げた
#仲間を盾に
#そして守谷日和さんは死んだ
#許さない
#これは守谷日和さんの弔い合戦
#ちなみにこれは一般目線などは一切なく100パーセント僕の感覚で評価しているものです

keiichi_furuta0721『きみどり古田のファッションチェック』

No.20アインシュタイン河井ゆずるさん(2回目)

化けの皮剥がれたり

見よ昨日とは打って変わってカジュアルでは言葉足らずなこの装い

これが本来の彼の姿

昨日のドーピングの反動ですごいことになっている

言いたいことは山ほどあるがなんと言ってもこのベルトの長さ

フルレングスならまだしもショーツでこの長さは恐ろしい

歩いていて邪魔にならないわけがない

膝にダメージを与える以外の用途がないベルト

さながら膝殺し

左膝の下にある怪我も間違いなくベルトによるもの

近くで見ると分かるがベルトの先の部分は血で錆びついている

そしてチェックシャツにロゴ、トリムT、ペイントショーツ、ラインソックス、星条旗スニーカーと柄物のオンパレード

引き算知らず

彼に普通の計算は通用しない

さながら破壊の方程式

柄物は好きだけど合わせ方が分からない

じゃあどうする?

色々試してみるか

壊せ

という信じられない脳の回路の持ち主

柄をNGにしたらさびしいさびしいと言って身体を掻きむしり自らの身体に傷と言う名の柄を刻み込むだろう

チェックシャツかショーツかスニーカーどれかを主役にして他をシンプルにまとめるのが簡単

なんと賑やかな下半身

さながら下半身繁華街

靴下にネオンカラー首元にもネオンカラー

1コーディネート3柄2ネオン3アメリカ

もう壊し屋

昨日のドーピングの反動で身体がボロボロ

脳が溶けてる

トロトロのピンクの液体

これは全捨てでフィニッシュ一択

やり方は色々あるけど問題が山積みすぎていちいち指摘してられない

一度0にした方が早いレアケース

男前で清潔感もある素材は良い方なので

一度全て綺麗に洗って一から育成し直したい

薬も抜きたいし

大丈夫

まだ助かる

それまでは

彼に柄物を与えないで下さい

#きみどり古田
#芸人
#よしもと
#きみどり古田のファッションチェック
#アインシュタイン河井ゆずるさん
#アインシュタイン
#昨日に続き2回目の登場
#コーディネートのテーマ
#壊し屋小沢
#彼はこの戦いに勝利すべく
#あらゆる薬を試した
#自分の脳が溶けていっているのを承知の上で
#それでも試した
#そして昨日コーディネートに行き着いた
#彼は勝った
#皆の死体の上に彼は立った
#そして笑った
#それが幻だということも知らずに
#その時にはもう脳が溶けて溢れていた
#柄物こそ正義の彼にとって
#無地とは毒そのもの
#違うんだ
#あなたの正義は悪なんだ
#助けてあげたい
#施設に入れないと助からないレベル
#施設に入れる前に
#せめてベルトだけはちょん切ってあげたい
#ちなみにこれは一般目線などは一切なく100パーセント僕の感覚で評価しているものです

──今までで一番“殺しがい”があったのはどなたですか?

きみどり古田

守谷日和さんです。服は好きなので派手な柄のシャツとか着てがんばってるんですけど、それが全部間違っていて。例えば、オープンカラーシャツにスラックス、白スニーカーっていうシンプルな格好をすれば、それなりのレベルにはなるとは思います。ただ守谷さんって、いいようにいうと「すごくパワーがある方」。何を着ても結局は守谷さんが勝っちゃうんですよね。つまり、素材が“詰んでる”。「オシャレやなあ」より「顔すごいなあ」っていうインパクトが強くて、自分で自分の服を殺してしまっている。だから“自殺”と書かせていただきました。

keiichi_furuta0721『きみどり古田のファッションチェック』

No.11守谷日和さん

全部間違ってる

この人はこんな服装しちゃだめ

服を着る時は自分のキャラクターに合ったものを選ばないといけない

この人のキャラクターはパワーがすごい

こんなにパワーがすごい人は

こんなパワーのあるシャツを着てはいけない

デニムハット

髪の毛を隠すことで顔のパワーがより底上げされている

このコーディネートも鞄はリュックではない

チープなトート辺り

太めのデニム

ロールアップしすぎ

計算されたロールアップではなく

無心のロールアップ

裾上げしないといけない

多分面倒臭いからしてないのだろう

これほどのパワーを持っている人は怠慢してはいけない

スニーカーも黒を履くという選択肢しかない

白スニーカーにするとだいぶ印象も変わる

それも考えてない

パワーがすごい人は細やかな仕事を怠ってはいけない

後キャラクターにこれだけパワーがある場合はもっとシンプルな格好をした方が良い

自分のキャラクターに合ったものを着るべき

と言いたいところだが

これは本当に言いたくはないけど

これを言うと元も子もないけど

素材が詰んでる

パワーがありすぎてこの人そのものが詰んでる

身長や体型が詰んでるの上位互換

なにをしても無駄

デニムハット、キャップ、その他帽子をかぶってもかぶらなくても一緒

シャツが無地になっても

鞄を変えても

デニムを裾上げしても

このデニムがどれだけ格好良く育っていても

靴がローテク、ハイテク、サンダル何色だろうが

皆一緒

素材がこの人を殺した

故に自殺

#きみどり古田
#芸人
#よしもと
#きみどり古田のファッションチェック
#守谷日和さん
#守谷日和
#コーディネートのテーマ
#自殺
#自分のパワーのせいで詰んだ珍しいパターン
#立ち方
#体型
#骨格
#体毛の濃さ
#全てが詰みに繋がる一手
#中でも
#顔が圧倒的に詰んでる
#ここで勝負は決まった
#まさか自分で悪手打つとは
#実は一手目から勝負は決していた
#いやそれよりも前
#この戦いが始まる前よりもっともっと昔から
#この人がこの世に生を受けた時点で
#それこそが
#悪手
#つまり
#詰み
#ちなみにこれは一般目線などは一切なく100パーセント僕の感覚で評価しているものです

──先輩にも容赦ないのが爽快です。ラフ次元・梅村さんには「オムニバスザコ」というフレーズも飛び出ました。

ダメな例の総集編でした。そもそも、あの人はもう体型が詰んでますから。さらにヤバいのは、嫁おって、子供おって、30歳超えてこの格好ってこと。「大黒柱がする格好じゃないやろ」っていう。

keiichi_furuta0721『きみどり古田のファッションチェック』

No.21ラフ次元梅村さん

出た

やらかし

元気いっぱいにやらかしてる

身長が詰んでいるにも関わらずこのポップすぎる装い

カジュアルなハットに半袖シャツにショーツにスニーカーにリュック

全てがやらかし

若手芸人伝家の宝刀帽子デコニキビかぶり

どうしてそんなことするの

若手芸人に話を聞くとこのかぶり方だと髪型が崩れないからだそう

じゃあかぶんなきゃいいでしょ

後身長が詰んでんだからこんな子供っぽい服装しちゃだめ

そしてシャツがポップなので下は黒で抑える

もう沢山

もっと突き抜けろって言ってるでしょ

今までのだめな例の総集編みたいなコーディネート

オムニバスザコ

大人っぽすぎると頑張りすぎた感が出てしまいやすいタイプなのでカジュアルよりフォーマルを多めの割合でコーディネートしてほしい

半袖半パンスニーカーより長袖半パンで革靴とかそういうイメージ

カジュアル目なジャケットを羽織っても良いと思う

フォーマルの中にカジュアルを良い塩梅で

いや

ごめんなさい

体型が詰んでるので活路などない

ポーズも元気いっぱい

ポップの極みであるリュックのベルトグッと持ち

そして全力ビジネススマイル

笑っているように見えるが違う

顔をよく見てくれ

感情がない

僕は知っている

この人には心がない

カラッポ

心臓の部分にはポッカリと穴が空いている

さながら虚

これは笑顔ではない

目をひん剥いて歯を見せてるだけ

目をひん剥いて歯を見せると人が寄って来ると教わった

人を喰う顔をしてる

人を喰う為にポップな格好をしてる

僕は安全だよポップだよと隙を見せて

喰う

噛むのではなく

飲む

これ即ち

マンイーター

そして足にミサンガ

喰うた人の髪の毛で編んだミサンガ

彼は心を探しまた人を喰う

#きみどり古田
#芸人
#よしもと
#きみどり古田のファッションチェック
#ラフ次元梅村さん
#ラフ次元
#コーディネートのテーマ
#マンイーター
#親は人間
#産んだ時に気付いた
#この子は人じゃない
#なぜなら
#乳飲み子に親の指を掴ます行事の際
#親の指を
#喰うた
#噛むのではなく
#飲んだ
#彼がポップな服を着て現れた時
#近付いてはならない
#ミサンガになりたくなければ
#ちなみにこれは一般目線などは一切なく100パーセント僕の感覚で評価しているものです

──辛辣な(笑)。古田さんがよく指摘している「キャップ若手芸人クソかぶり」(若手芸人に多い、キャップをすっぽり被らないで前髪を出している状態)をしている芸人さんは普段から劇場にたくさんいらっしゃるんでしょうか。

みんなしてますね。キャップを頭蓋に引っ掛けてるだけ。わけわかんないです。「髪型が崩れるから」って言い訳するんですが、だったら被るなよっていう。ただ聞くところによると、何人か「若手クソかぶり」をやめ出してるらしくて! 劇場に古田の影響が出始めています。

──今回は特別編としてティーアップ長谷川さんにご登場いただきましたが(P3に掲載)、今後チェックしてみたい方はいますか?

関西だと、若手で一番オシャレと言われているアキナさん。けっこう上の先輩方は「あれオモロイから俺もやってよ」って言ってくださるんですけど、アキナさんは絶対に知ってるはずなのに言ってこないんです。ってことは……僕に怯えてるんじゃないかなと。

──あはははは(笑)。古田さんからお声がかかるのを待っているんじゃないですか?

いつかお願いしたいですね。いやでも、長谷兄が一番の目標やったんで、こんなに早く対決できるとは思わなくて! 今日はめっちゃうれしかったです。

マイナタリーで挑戦者求む!「僕が1回殺して、ゼロにしてあげます(笑)」

──このあとは、「マイナタリー」でしか見られないファッションチェック出張編も行いますのでよろしくお願いします。ちなみに、古田さんは「マイナタリー」をご覧になったことはありましたか?

いや、知らなかったですね。どういうアプリなんですか?

──好きな芸人やアーティストをフォローしておくと、その人に関するニュースが出たときにいち早くお知らせが届きます。

へー。そしたら僕はオシャレな人をフォローしておきたいです。芸人さんで興味があるのは、NON STYLEの石田さん、フットボールアワーの岩尾さん、陣内智則さん。私服にけっこう力を入れてるって聞くので気になります。なのでお笑いナタリーさんにはぜひいろんな芸人さんたちの私服姿を押さえてほしいです。

NON STYLE
NON STYLE

※マイナタリーアプリでの閲覧のみ対応。

フットボールアワー
フットボールアワー

※マイナタリーアプリでの閲覧のみ対応。

陣内智則
陣内智則

※マイナタリーアプリでの閲覧のみ対応。

──がんばります(笑)。ユーザー同士で交流できるトーク機能も付いているので、記事の中で気になる服装があったら古田さんもぜひご意見を書き込んでみてください。

そんな機能あるんですね。ゆずるさんの私服の記事が出たらすぐにコメントします(笑)。

──また、ブラウザでの閲覧と違って記事内の画像をスワイプしてサクサクと見られるのも特長です。

めっちゃいいですね。好きな芸人さんのいろんな姿をバーっと見られるんですもんね。

──はい。写真の多いレポート記事などはアプリだとより快適に楽しめると思います。たとえば古田さんにご覧いただきたいのが銀シャリさんの記事です。Instagramでは鰻さんの私服を「一生裏方」と評していましたが、最近の衣装は華やかだと思いませんか?

最近の銀シャリは脱青ジャケ

※マイナタリーアプリでの閲覧のみ対応。

ほんまや。あの青ジャケ以外にもいろんな衣装着てらっしゃるんですね。でもこのロケの写真、2人揃いで着ているユニホームみたいな衣装、どうしてシャツだけなんですかね? ちゃんとジャケットもセットアップで着ればいいのに……。

──最近このシャツスタイルでご出演されていることが多いですね。

イメージを付けるために衣装を変えるっていうのは僕ら若手の劇場内でもよくあって、一気に変える人もいれば、徐々にマイナーチェンジしていく奴もいるんですけど、途中なぜかシャツ1枚になる謎の時期があるんですよ。銀シャリさん、今その時期なのかな?(笑)

──あははは(笑)。気になった記事をお気に入りにしてマイページからすぐに読むこともできるので、銀シャリさんの衣装の変化をぜひ見守ってみてください。そして「マイナタリー」限定企画では、一般の方のチェックも行っていただきます。どういう方に挑んできてほしいですか?

きみどり古田

やらかしてることに気づいてない人はやりがいがあります。僕が1回殺して、ゼロにしてあげます(笑)。ただ、マジのアパレル店員とか“ほんまもん”が応募してくる可能性もありますよね。それまでに僕もだいぶレベルアップせんと、逆にやられてしまうなあ……。でも「自分が一番オシャレだ!」っていう自信のある方に応募してきてほしいです。あと、まだやったことがない女性の挑戦も待っています。

ナタリー公式アプリ マイナタリー
無料ダウンロードはこちらから
マイナタリー
マイナタリー特集
#1 廣田あいか(私立恵比寿中学)
#2 「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」カヅキ×タイガ×アレク
#3「HiGH&LOW」黒木啓司×NAOTO / 白濱亜嵐×佐野玲於
#4 「きみどり古田のファッションチェック」特別編
#5 本郷奏多
古田敬一(フルタケイイチ / 写真左)
きみどり
1987年7月21日生まれ。滋賀県出身。土居宗将(写真右)と共にきみどりとして大阪・よしもと漫才劇場を中心に活動中。
長谷川宏(ハセガワヒロシ / 写真右)
ティーアップ
1967年3月18日生まれ。兵庫県出身。1988年12月、前田勝(写真左)とティーアップ結成。結成20年の節目の年である2008年には「第43回上方漫才大賞」で大賞を受賞した。

2017年12月5日更新