「フットンダ王決定戦2022」モジり世代闘争で初笑い!4時間20分の生お笑いバトル

タカアンドトシがMCを務める毎年恒例のお笑い特番「日本で一番早いお笑いバトル!フットンダ王決定戦2022」が、2022年1月1日深夜2時より4時間20分にわたって生放送される。

前回王者となったのは初代王者でもあるケンドーコバヤシ。11回目の今回は10回の節目を過ぎたことから番組の原点に立ち返り、「フットンダ独自の笑い」が追求される回になるという。中堅・ベテラン芸人と、勢いに乗る若手芸人が対決する「モジり世代闘争」が最大の見どころだ。

この「フットンダ王決定戦」特集をお笑いナタリーが2回にわたって展開。本稿ではケンコバが優勝した前回大会を振り返ると共に番組の見どころを紹介する。

文 / 成田邦洋

「フットンダ王決定戦」とは?

「フットンダ王決定戦」

「フットンダ王決定戦」

毎年大みそかの深夜から元日の早朝にかけて生放送で届けられる、日本で一番早いお笑いバトル。タカアンドトシがMCを務め、総勢36名の芸人たちが“モジる”“イジる”お題の数々に挑む。その回答が面白ければスタジオに用意された布団が勢いよくふっ飛び、芸人に得点が加算される仕組みだ。より多くの布団を飛ばした芸人がトーナメントを勝ち上がり、準決勝を制した4名が決勝戦へ。2022年、11代目「フットンダ王」の座に輝くのは?

ケンドーコバヤシが2回目の優勝!「フットンダ王2021」を振り返る

ケンドーコバヤシ

ケンドーコバヤシ

麒麟・川島、インパルス板倉、次長課長・井上の歴代優勝者3名が審査員として登場した「フットンダ王決定戦2021」。MCのタカアンドトシ・タカも準決勝にまでコマを進めた。

各予選ブロックと準決勝を勝ち上がって決勝に進出したのは、ロバート秋山、ミルクボーイ駒場、ケンドーコバヤシ、ハライチ岩井の4名。この決勝、途中までケンコバが快調に首位を走っていたのだが、途中で急速に回答のペースがダウンしてしまう。というのも、深夜2時に始まったこの生放送は決勝の時点ですでに朝6時。ケンコバは眠たげな様子を隠さず、ついには秋山に点数で並ばれてしまったのだ。しかし最終的にはケンコバが麒麟・田村をネタにした答えで布団をふっ飛ばし、2回目の優勝をもぎ取った。

優勝しても喜びを爆発させることなく、まだ眠たげなケンコバに、MCのタカアンドトシ・トシからは「こんなにうれしそうじゃないチャンピオン、初めてですよ!」とのツッコミが。ケンコバは「次回は番組の合間にハリウッドザコシショウとプロレスをやらせてくれ!」と眠気覚ましのアトラクションを懇願した。なおこの激闘について、生放送中にいくつかの“審査員ボケ”を繰り出していた板倉は「最初に審査員をやるときに『日本のモジり界はどうなるのか』と思ったんですけど、君たちを観ていると安泰だね!」と最後も審査員らしく総評を述べた。

「フットンダ王決定戦2022」ここに注目!

①若手と中堅が新年早々に「モジり世代闘争」!

今回のテーマは「モジり世代闘争」。若手芸人と中堅芸人が各世代の意地とプライドを懸けて本気の笑わせ合いバトルを展開する。各予選ブロックに「若手VS中堅」の対立構造が作り出され、各世代ごとに連帯感やグルーヴ感が生まれること請け合い。「フットンダ」ならではの“和の笑い”に期待しよう。

②“日本一早い”ネタ祭り開催!

タイトルは「深夜も眠らせない芸人ネタ祭り!」。さまざまな賞レースが盛り上がり、お笑い熱が高まる年末を経て、「とにかくめでたい芸を持った」人気芸人たちがネタ祭りに登場する。世代を超えた個性派芸人たちが一挙集結し、笑いで眠気を吹き飛ばしてくれそうだ。

③本選出場を懸けた若手バトルを放送前から実施!

「フットンダ王決定戦」本戦の最後の1枠「ワイルドカード枠」に入るため、若手16名が地上波放送に先駆けて熱いバトルを繰り広げる。トレンディエンジェルMCのこの予選会は2022年1月1日午前0時にTikTok LIVEでスタート(Locipoでも配信)。また放送までの期間にTikTokへの投稿で番組を一番盛り上げた芸人=「フットンダ盛り上げた王」も決定される。

タカアンドトシ

タカアンドトシ

2021年12月24日更新