アンジャ渡部「間ストーリー」紡ぐ、いとうせいこうMC番組

2013年7月8日 0:00 36 1 お笑いナタリー編集部

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来週7月14日（日）にいとうせいこうMCのバラエティ「大人番組リーグPresents KAZEOKE」（WOWOWプライム）がスタート。第1回放送にアンジャッシュ渡部が出演する。

「大人番組リーグPresents KAZEOKE」MCのいとうせいこう（右）、神田愛花（左）。［拡大］

「大人番組リーグ」は、WOWOWがオリジナルエンターテインメント番組のレギュラー化を賭け、視聴者投票を開催した企画。12番組の中から4番組が勝ち残り、7月からのレギュラー放送が始まった。その第2弾となる「KAZEOKE」は「風が吹けば桶屋がもうかる」ということわざをモチーフに、映画監督や脚本家、芸人が一見つながりのない2つのシーンの間をつなぐオリジナルの物語＝「間（あいだ）ストーリー」を紡ぐもの。物語は30枚以内の静止画で絵コンテのように表現され、観客の投票によってもっともドラマチックな作品が選ばれる。

先月6月に都内スタジオにてレギュラー放送の初収録が行なわれ、MCのいとうせいこう、神田愛花が登場。いとうは「こんな制作費も手間もかかる番組が選ばれるとは。月1回放送ですが、正直それが限界です（笑）」とコメントしたほか「3人のクリエイターが、映画を作れるようなアイデアを出してくれるのがすごい。その裏バトルも面白い。自分以外の2人はどんなものを作るか考えてくるはず」と分析した。神田も「テレビにはなかなか出ない人気クリエイターが登場して、その代表作とは違うテイストを見せてくれる。それに投票できるなんて贅沢」とにこやかに番組の魅力を語った。

渡部は、脚本家の大森美香、ゲームクリエイターの日野晃博とともに登場。3人は、足立梨花演じるヒロインが喫茶店に入り、最後に「ふざけんなー！」と大声で叫ぶ間のストーリーを考案する。「僕もいつもは相方が児嶋だという制約があるんですけど（笑）、今回は何も考えず自由にやっちゃいました」と話す渡部。大森や日野と意気投合した様子で「生き別れた三兄弟が再会したくらいの感じ（笑）。またこの3人で同じお題でやってみたい」と話した。3パターンのストーリーと、誰の作品が投票によって選ばれたのか、ぜひ放送をお楽しみに。