ムチャぶり大歓迎、月亭太遊が京都・宮津市に1カ月滞在

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昨日6月24日、京都・宮津市役所にて、「京都府2代目住みます芸人 月亭太遊 宮津市長表敬訪問」が行われた。

「京都府2代目住みます芸人 月亭太遊 宮津市長表敬訪問」(c)吉本興業

「京都府2代目住みます芸人 月亭太遊 宮津市長表敬訪問」(c)吉本興業

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今年2013年4月より、月亭太遊は京都府2代目住みます芸人に就任。初代住みます芸人のタナからイケダとともに、京都の地域活性化に向けた活動を行っている。そして今回新たに、7月19日から8月18日までの約1カ月間、日本三景・天橋立で知られる、京都府・宮津市に住むことが決定。笑いを通じて観光客をはじめ多くの人たちに宮津市の魅力を伝えていく。

井上正嗣宮津市長の元を訪れた太遊は、「ざぶとん敷いて、タスキつけて、浴衣着て、いつでも落語しますよ。労働力としても役に立ちます。『冷蔵庫運んでください』など、どんどんムチャぶりしてください」と言うと、井上市長から「では、今ここで一席お願いします」とムチャぶり。これに太遊は、「天橋立とかけまして、細川忠興と解きます。その心はどちらも名勝(名将)です」と応えてみせた。

そして太遊は「宮津のことを勉強して、この1カ月が終わるころには、宮津を題材にした新作落語を披露したい」と意気込み。さらに市長からも「とりあえず、毎朝、市役所の前に立って、来られる市民の方や職員さんに語りかけるとか、落語をするとか。職員が明るく元気になるための研修をやってほしい」など次々に要望が飛びだした。そこでこの「1カ月を有効に周りたい」という太遊は、「上から目線にならないように」ということから、「宮津市に住ませていただきます大使」という肩書を提案。市長もこれに好感触だった。

今後太遊は、朝は市役所の前に立ち、日中は市内を散策しつつ仕事探し、夜は落語会というスケジュールに。また、子供向けの落語ワークショップもやりたいとのこと。現在太夫は宮津市での仕事を募集中。詳しくはYNNなどで確認を。

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