ブラッド・ピット主演最新映画「ワールド・ウォー Z」(配給:東宝東和)のワールド・プレミアが6月2日(現地時間)にロンドンにて開催。
レスター・スクウェアにて行われたワールド・プレミアには、2万人のファンと、スチールカメラ100台以上、ムービーカメラ50台以上の報道陣が集まった。黒のスーツで現れたのは、本作の主演&プロデューサーであるブラッド・ピット。ファンの声援に笑顔で手を振り、気さくにサインに応じるなど、時間をかけてレッドカーペットを歩いた。ブラッド・ピットは「これまで大事だと思っていたことすべてが突如として無意味なものになってしまったとき、誰がこの混乱を生き抜くことができるのか、どうやって家族を守るのか、この映画を観て楽しむことができる」と作品の出来ばえに満足している様子。
さらに会場にはゲストとして、デザイナーのトム・フォード、歌手のリタ・オラ、人気ロックバンド・Lawsonなどが駆け付けたほか、ブラッド・ピットのパートナーであるアンジェリーナ・ジョリーが両乳房の切除手術の公表後、初めて公の場に姿を現した。また、この日はイギリスを代表するロックバンド・MUSEを迎えバッキンガム宮殿前広場にて特別ライブを実施。MUSEの「Follow me」は、本作のイメージ通りだということでエンディング曲に選ばれている。
鉄拳はMUSEのビデオクリップをパラパラ漫画で表現し、彼らに正式に認められたという縁でワールド・プレミアに特別に登場。人生初のレッドカーペットとなった鉄拳は、映画のタイトルにちなみ「Z」を額に刻んでカーペット上を歩いたが、「映画にも出ていないのにカーペットを歩くというのは大変恐縮です」と謙遜した。
そしてテレビの企画でブラッド・ピット本人へのインタビューも敢行。鉄拳は「ブラッド・ピットさんは本当にいい人。僕なんかにもちゃんと答えてくれた。そんなブラッド・ピットさんが主演の『ワールド・ウォー Z』は観たほうがいい!!」とすっかり魅せられた様子だった。
本作は、全人類を絶滅へと導く謎のウイルスが蔓延し、怯える家族のそばにいたいという思いと、世界を救わなければならないという使命の狭間で、究極の選択を迫られる元・国連捜査官のジェリー(ブラッド・ピット)を中心に描いたパニック・エンターテインメント。8月10日(土)に全国ロードショーされる。
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- 映画『ワールド・ウォーZ』オフィシャルサイト 8月10日全国超拡大ロードショー
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お笑いナタリー @owarai_natalie
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