後輩惨敗で罰ゲーム、土田がモノマネしながらギャグ披露

2013年4月27日 12:30 53 1 お笑いナタリー編集部

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昨日4月26日、ロンドンブーツ1号2号・田村淳、ケンドーコバヤシMCの「Shibuya Deep A」（NHK総合）にて、新企画「大爆笑で天下をとれ！お笑い国盗りバトル」が開催された。

「Shibuya Deep A」の新企画「大爆笑で天下をとれ！お笑い国盗りバトル」で負けてモノマネしながらギャグを披露する土田晃之。

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この企画では、ケンコバとゲストの土田晃之が、それぞれ3人の芸人を率い、視聴者から送られてきた大喜利のお題に答えて対決。ケンコバ軍はレイザーラモンRG、ネゴシックス、天津・向、土田軍はアルコ＆ピース・平子、新宿カウボーイ・かねきよ、神宮寺しし丸が参戦した。土田は「バケモノ連れてきました。お笑いモンスターです」と、この面子に自信満々。これにケンコバが言い返すかと思いきや、「正直ビビってます。1人『魁!!男塾』みたいな名前の奴いるじゃないですか！」とまだ見ぬ“神宮寺しし丸”を警戒し、「僕が希望したメンバーは1人も呼んでもらえなかった……」と、早くも敗戦の言い訳をし始めた。そこに登場したケンコバ軍には、1人芸人ではなくミュージシャンの姿が。これにはケンコバも「佐野元Rさんですよ！大型助っ人が来てくれました」と、レイザーラモンRGのモノマネにも一安心。さらに神宮寺しし丸が、ポップなブルーのカーディガンを着て姿を現したことに、「ビビって損した！袖のない服で来るかと思ったのに！」とガッカリしつつも、一気に勝利への確信を高めていた。

最初のお題は「昭和生まれの人は手を腰にあてて牛乳を飲みますが、平成生まれの人は？」というもの。これに真っ先に手を挙げた神宮寺は、大喜利にもかかわらずフリップを使わず身振り手振りのラップで回答。これにはスタジオ中が騒然とし、早くも土田軍の今後の勝敗を予測させた。さらにかねきよが、挙手から「肝臓、いやハイ！」とダジャレを繰り出し、ケンコバは「汚いぞ！」と牽制するも、土田は苦笑。さらに土田軍の敗戦の色を濃くさせた。しかしケンコバ軍も佐野元Rが佐野元春風回答をするもスベり、ケンコバが「おまえなあ……、佐野元春は諦めろ」と注意。なかなかパッとした回答の出ない後輩たちに「小さくまとまるな！企画をぐちゃぐちゃにしてやれ！」と自らの番組を潰す勢いでけしかけた。この戦いに対してどちらが面白かったか視聴者投票を行った結果、38都道府県がケンコバ軍のものに。土田軍はわずか7県、2県が引き分けだった。

ところが2対戦目は、土田軍の勢いが日本国民の心を掴んだ様子で、45都道府県が土田軍のものに。しかし3対戦目の「スタジオにあるものを使ってかわいくボケてください」というお題で、ネゴシックスが工事用のコーンをクラッカーに見立てた一発ギャグが大ウケ。その結果なんと、47都道府県すべてがケンコバ軍に味方し、これまでの総計ポイントは87対52に。そして最後の対戦では「ほう・れん・そうの、報告、連絡、あと1つは？」というお題。これに向が「宗兄弟」と答えると、偶然かねきよも同じ答え。すると吉本勢は得意の団体芸を発揮し、すばやく「あれ全員！」とRG、ネゴも「宗兄弟」のフリップに。もちろん平子も「宗兄弟」を掲げるが、このノリにしし丸が追い付けず、大きな痛手を見せてしまった。その結果、今回も45都道府県がケンコバ軍が面白いと判断し、最終的に132対52と土田軍が惨敗。罰ゲームとしてリーダーの土田が、「イチオシのモノマネをしながら、都道府県ギャグを言う」という2重苦を味わうことに。モノマネもギャグもほとんど見せたことがない土田だが、すでに覚悟を決めた表情。神妙にかしこまる後輩たちの前で「ガンダムのブライトがアムロを殴った後のセリフ『殴ってなぜ悪いか』。三重県の人は見栄を張るね」と、潔くモノマネとギャグを披露してみせた。

この新企画にスタジオ中が大満足の様子で、ケンコバが「今後いろんな軍団に来ていただきましょう」と言うと、土田も「リベンジさせてくださいよ。1軍連れてきます」と白熱。その後、芸人たちは「どうでもいい話（わ）！」などのコーナーに参加し最後まで大いに盛り上がった。

次回放送は5月10日（金）深夜でオアシズ光浦がゲスト。そして、この「大爆笑で天下をとれ！お笑い国盗りバトル」の次回開催が5月24日（金）に早速決定した。ケンコバ軍に立ち向かうのは、「第3回ムチャぶり王決定戦」キングのよゐこ濱口率いる濱口軍。果たして次回のケンコバ軍のメンバーは。そして勝敗の行方は。投稿、投票ですべてが決まるのでぜひ参加してみよう。