今回は2006年「探偵！ナイトスクープリターンズ」明日放送

2012年8月16日 10:26 39 2 お笑いナタリー編集部

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明日8月17日（金）、「探偵！ナイトスクープリターンズ」（ABC）が放送される。

「探偵！ナイトスクープリターンズ」(c)ABC

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ABCでは全国高校野球のこの時期、13日から17日まで「5夜連続　真夏のお笑いナイトウィーク」を開催。ナイトinナイト枠のレギュラー番組ではなく、特別番組を放送している。

最終日はおなじみ、過去の名作を振り返る「探偵！ナイトスクープリターンズ」。今回は2006年8月25日に放送された、竹山隆範探偵が調査した「鶏肉を仕入れすぎた食堂」、石田靖探偵の「ほとんど客の来ない店」、長原成樹探偵の「父の古時計」の3つを紹介する。

最初の「鶏肉を仕入れすぎた食堂」は、山梨県の主婦からの依頼。食堂を営んでいるものの客がまったく来ないため、チキンカツを目玉にしようと“先着30名さまに350円”とチラシを出してみたが、やはり誰も来ない。そこで、「大量に仕入れた鶏肉が余っているので、おいしいチキンカンツの作り方を教えてほしい」と相談を持ちかける。

「ほとんど客の来ない店」は、神戸市の男性から。かつてすし屋などで修行も積んだ父が料理店を営んでいるが、ほとんど客が来ない。「職人気質で頑固な父だが、何か転機となるきっかけだけでもアドバイスしてもらえないか」という依頼となっている。最後の「父の古時計」は、京都府の男性から。60年前に父が、故郷の石川県・越路野小学校に大きな時計を寄付した。当時は学校唯一の時計で、幼いながらにとても誇らしかったという。その小学校がこの春廃校になり、30年前に動かなくなっていた父の古時計も廃棄処分が決定。ところが、廃校式のときに生徒が古時計をテーマにした劇と歌を披露したことで、古時計は町の会館に置かれることになった。そこでなんとか大きな古時計を元通りに動くようにしてほしい、というものだ。

名作、珍作をたびたび生み出す同番組。見逃した人はこの機会ぜひチェックしてみよう。放送は関西ローカル。