「Pachinko Movie Award」戦国無双リーチに芸人興奮

本日3月29日、沖縄・コンベンションセンターにて行われている「第4回沖縄国際映画祭」にて「Pachinko Movie Award presented by キュイン×2バラエティ」が開催された。

「キュイン×2バラエティ」は、平成ノブシコブシとゼブラ天使が毎月KYORAKUサイトにて配信していたパチンコバラエティ番組。今回この2組がMCとなり、ゲストの椿鬼奴、次長課長、オリエンタルラジオ、レイザーラモンRGとともに、どの映像がリーチの場面で、もっとも人々の心を揺り動かしたのかを決定する。審査員は木村祐一、小泉徳宏監督、テクニカルディレクター中村洋基。作品は全部で3つの部門に分けられ、各部門ごとに4つの作品がノミネートされた。

思わず「カッコイイ」と言ってしまうクールムービー部門では、「ぱちんこ 必殺仕事人IV」のほか、AKB48出演の「ぱちんこ 銭形平次 withチームZ」の「恋のお縄リーチ」などの作品が登場。めったに見ることができないAKBの激熱リーチにオリラジ藤森も「うわー、この大当たりかわうぃーねー！」とテンションアゲアゲだった。武将たちがリアルな戦いを繰り広げる「戦国無双 MAXEDITION」合戦リーチでは、そのリアリティあふれる映像美に、オリラジ中田も「たまらないですね。実写のクオリティ」と圧倒された。

思わず笑ってしまうラフムービー部門には、「ぱちんこおぼっちゃまくん」「びっくりぱちんこ 巨人の星」とともに、「びっくりぱちんこ プロポーズ大作戦」の岩尾出演ストーリーリーチ特別編がノミネート。美しい浜辺でセクシーな衣装を着て小倉優子に告白するため走る岩尾はまさに会場中の笑いを誘った。パチンコ好きの鬼奴はこのリーチについて「プレミアなんですよ。なかなか見られない」と説明。逆にしょっちゅう出てくるのは、はんにゃ川島リーチで「全然熱くない」ということも付け加えた。

ここで、“破天荒司会者”ノブコブ吉村の目算違いで時間に余裕があることが判明。そこでゼブラ天使たちの初恋話をすることになった。そして「好きな男の子が給食の刺身をくれた」というエピソードから、刺身は醤油かわさび醤油かポン酢かで芸人たちが喧々諤々。しびれをきらした料理芸人木村は「ちょっとあぶって塩でいこ！」と一喝した。

最後の感動ムービー部門では、「ぱちんこ冬のソナタ」から3作がノミネート。冬ソナ好きの鬼奴は感激し、出てくる映像に合わせて主題歌を熱唱するも、周囲の芸人たちから「感動できない」と迷惑がられた。そして審査員たちが審査中、「時間があるんですか？」とRGがあるあるを披露しようと前へ。そこに次長課長・河本が「オリラジあっちゃんと井上の武勇伝もあります」とムチャぶりするも、井上が「普通伝しかない」と拒否したため、「刺身あるある」をワム！の「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」にのせて「さしみめっちゃうまい」とビーチステージに声を響かせた。

審査の結果、最優秀賞は合戦リーチに決定。「刺身あるあるが始まって10秒くらいで決まってた」と全員一致の即決だったそう。木村は「なかなか行く時間がないけど、楽しそう」とリーチ映像に大いに興味を持った様子だった。最後は木村から「名司会者吉村がラスト30秒をきれいに締めてくれる」とご指名。慌てた吉村がなかなまとめられずにいると、今度は河本らがイベント中終始気配を消していたノブコブ徳井にムチャぶり。動じない徳井は「ようこそ沖縄へ！」とキッパリ言い放った。「キュイン×2バラエティ」はオフィシャルサイトにて配信中となので、気になる人はぜひチェックしてみよう。