犯人は誰だ「まねドラその人々、ものまねにつき」明日放送

2012年3月28日 21:55 19 2 お笑いナタリー編集部

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明日3月29日（木）、メ～テレにてモノマネ芸人多数出演のドラマ「まねドラその人々、ものまねにつき」が放送される。

多岐にわたって発展し続けてきたモノマネ界。そのクオリティもどんどん高くなり、今やモノマネは身近で人気の高いコンテンツとなっている。そこで、モノマネをもっと違う形で表現しようというのがこの番組。モノマネ芸人が本物顔負けで演じる新しいコンテンツ「ものまね＋ドラマ＝まねドラ」となっている。

舞台は、平泉へい（末吉くん)が入院生活を送る病院。平泉には、長男・雅治（みっちー）、長女・涼子（美留香）、次女・由紀恵（西尾夕紀）の3人の子供がいたが、親子関係は、うまくいっているとは言えない。そんなある日、平泉が、何者かに殺される。依頼された探偵の大泉亮（森たくま）が犯人探しを始めるが、雅治、涼子、由紀恵とも犯行時刻にアリバイが。皆、田中国平という男に会っているのだ。さらに主治医である木村武雄（もっぷん）から、衝撃の発言が。そして最後は「まねドラ」にしかできない衝撃のラストが待ちかまえている。果たして犯人は誰なのか、そしてその結末とは。

放送は中部ローカル。涙あり、笑いありの新感覚モノマネドラマを放送地域の人は絶対に見逃さないように。

出演者コメント（末吉くん、梅小鉢・高田、麦芽・小出、西尾夕紀、もっぷん、森たくま、福田彩乃）

――モノマネドラマで演じてみて難しかった点は？

末吉くん：長時間、モノマネで、しかも役を演じるのは、初めてのことだったので、そこが一番難しかったです。でも、カット割りもあるし、ちょっとホッとしていたんですが、監督が熱い方で、長回しのシーンが続いて、もう必死でついていきました。私にとって難しかったですが、熱いハートの監督のおかげで、どのシーンもグルーヴ感がたくさんございます。勉強になりました。

梅小鉢・高田：モノマネに力が入り過ぎて、台詞が飛びそうになったり、また台詞に集中し過ぎると、モノマネが「あれ？似てないのでは？」となってしまい、バランスが難しかったです。

麦芽・小出：難しいというか、結構、体を張るシーンが多くて、ワクワクしました。食べるシーンのとき、トマトソースを口のまわりにたくさんつけていたのが、すごくかゆかったです。

西尾夕紀：モノマネでセリフを言うと、思った以上に想像の世界になるので、大変でした。

もっぷん：感情を込めて話せば話すほど、似なくなる！長時間のロケでメイクが剥がれ、顔を作るのが大変。

森たくま：意外にがっつりドラマで、出番も多かったので、モノマネをしながらさらに感情の切り替えもするのが、とても難しかったです。

福田彩乃：いろんな方向からのカメラとのタイミングやちょっとした目元、口元の動きはとっても難しくて、全身にとても良い緊張感がビリビリ走っていました。

――逆に、楽しかった点は？

末吉くん：今回は、ちょびっと死体の役をやらせていただいたんですが、ほかの芸人さんが演じられているときに、何度もおかしくて笑ってしまいました。ちょっと薄目を開けると、何気ない壁のポスターがネタだったり、画面の後ろの方で、細かいネタをされている芸人さんがいらっしゃったり、とにかく、どのシーンも面白かったです。

高田：顔見知りの方が多かったので、リラックスしてできました。台詞のかけ合いで、途中、ご本人様と共演している気分になれたのが楽しかったです。

もっぷん：セリフを間違えた人の「すいません！もう1回お願いします！」は、必ず素の地声である。

森たくま：いろんなモノマネ芸人の方との、モノマネの共演です。

福田彩乃：なりきって演じることがとても楽しくて、あの方だったらこんなこと言うだろうなぁとか、この方ならこの仕草がいいなと、いろいろ妄想をふくらませるのが楽しかったです。

――読者にメッセージをお願いします。

末吉くん：ズバリ共演させていただいた、もっぷんさんです。撮影以外の楽屋でも、たくさん笑わせていただきました。みなさん、ぜひ観てください。

高田：とにかく誰一人として、素を封印！モノマネ一色！演者がめちゃくちゃ楽しんでやっているのが、ご覧いただく皆様に、ひしひし伝わるかと思います。

小出：すべてがモノマネでできていて、ひとりひとりが輝いています!! このクオリティはすごいです。未だかつてないです。今回、私の役は、サブストーリーの主役的存在です！みなさんお楽しみに!!

西尾夕紀：シリアスな所もあれば、笑いもあり、そこが皆モノマネであることが、なかなか見られない作品だと思います。まねドラ、是非沢山の皆様に見ていただきたいです。

もっぷん：モノマネ芸人達によって実現した豪華キャスト！ご本人になりきった迫真の演技に、乞うご期待！絶対に見られない絡みが、ここにある！お楽しみに～☆

森たくま：皆さんモノマネをしながらも、まじめに演じていますので、笑いあり、涙あり、シリアスありなので、きっと楽しんでいただけると思います。

福田彩乃：いろんな意味で、本当にありそうでなかった感じ。ストーリーも見所だけど、音だけ聞いてても楽しめちゃう、そんなステキで贅沢なドラマです。こんな豪華キャストが揃って見られるのはまねドラだけ!!