明日1月14日より、
「ロボジー」は「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」など数々のヒット映画を生み出してきた矢口史靖監督作品。主人公はロボットオタクの女子学生(吉高由里子)と、ロボットになりきることになる老人(五十嵐信次郎)で、チャンカワイはロボット開発を命じられた家電メーカーの社員・太田浩二を演じている。
インタビューでは監督や共演者らについて語ってもらったほか、先日放送された「お試しかっ!」(テレビ朝日系)に「ロボジー」チームで出たときの話題も。「映画で関わった人と、芸人として関わった人のハーフ&ハーフはやりにくかったです(笑)」と初めての経験に戸惑ったそうで、「それぞれのテンションがあるので空回りしちゃって、その結果が泣くという」とはにかんだ。
矢口監督に「そのままで」といわれた太田役は、ムードメーカーでありトラブルメーカーという役どころ。俳優・川合正悟としてのチャンカワイが醸し出す新たな魅力をぜひチェックしてみよう。
Wエンジン・チャンカワイインタビュー
――映画出演が決定したときの感想は?
3カ月くらいオーディション期間があったんですが、ドッキリだと思ってたんですよ。それ以前にドッキリが何回もあったりしたので、矢口監督もいらっしゃるし何か宣伝のためのドッキリですか、と。実際に聞きましたし。社員の人に深刻な表情で「決まりました」って言われたときも、笑わないようにするための演技だと思ってました。どんどん話は進んでいったんですけど、撮影の「よーい、スタート」まで疑っていたくらいです。
――矢口監督とはどのような話をされましたか?
監督にドッキリだと思っていたことを打ち明けたら、面白がってメイキング用のカメラマンさんに「バレるから」って言ったり、ずっといじられてました。監督の作品は昔から大好きで、まさか自分が出られるとは思ってなくて。ドッキリだと思ってたんで逆にリラックスしてお話できました。監督は本当に不思議な方で、ヒットメーカーなのに、いろんな人に気を使ってホテルのコインランドリーではなく1kmくらい先のを使ったり、ごはんもお寿司に誘われても「ラーメンがいいです」って遠慮したり。時々いなくなるので「どこ行ってたんですか?」って聞いたら、「レンタルビデオ店で自分の作品を前に出してた」って(笑)。
――共演者同士のチームワークはいかがでしたか?
ほんとによくしてもらいました。僕、初日に長いセリフがあったんですけど、吉高さんや田畑智子さんが読みあわせを手伝ってくださったり、みなさんの人柄あっての作品ですね。
――長い間バラエティではなく映画の世界にいることで苦労などはありましたか?
まず、テンションを上げてはいけないと。使いどころが全然違うんですよね。スイッチの入れ方に戸惑いました。
――五十嵐さんとは事務所が一緒ですが面識は?
ほぼ初対面です。親が驚くくらいの大物さんとは知ってたんですが、本当に気さくな方で。ケータイで写真を撮って見せてきたり、好きな食べ物がリンガーハットだったり、天真爛漫なんですよ。吉高さんも天真爛漫なので、2人が話すともうぐしゃぐしゃです(笑)。濱田さんが吉高さんを止め、僕が五十嵐さんにツッコむっていう役割でした。
――読者にメッセージをお願いします。
いっぱい笑って最後にホロッと泣けるというストーリーで、娯楽映画として最高の作品になってると思いますので、ぜひご家族で観ていただきたいです。家族愛というものを感じていただけたらと思います。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
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