ラフターナイト歴代グランドチャンピオンが揃い踏み！金の国おにぎりが仕切り始める

若手芸人発掘番組「マイナビ Laughter Night」（TBSラジオ）が今春10年目を迎えたことを記念し、10月19日に東京・よみうりホールにて「マイナビ Laughter Night GRAND STAGE」と題したライブが開催された。この番組では毎月「オンエア争奪ライブ」が実施されており、これを受けて出揃った月間チャンピオンが年に1回のライブでグランドチャンピオンの座を争っている。今回の「マイナビ Laughter Night GRAND STAGE」は特別編で、初代グランドチャンピオンのニューヨークをはじめ、空気階段、やさしいズ、真空ジェシカ、オズワルド、金の国、サスペンダーズ、金魚番長といった歴代グランドチャンピオンが続々登場。MCブロックとネタブロックが交互に続く構成で来場客と配信の視聴者を楽しませた。

オープニングを飾ったのは、事務所は違うが同期だという空気階段と真空ジェシカの2組。真空ジェシカ川北が自己紹介の際に「きびしいズ」などと言い放つなどやさしいズをいじり始め、やさしいズが急遽舞台に飛び出してくる賑やかな幕開けとなった。ここでは先日決勝が行われた「キングオブコント2024」を振り返るトークも。コットンと同期の空気階段・水川かたまりはそのネタについて「西村を引っぱたかなきゃいけない！」と、とある理由をもとに熱弁した。

MC内では歴代チャンピオンがこの番組に初登場したときの写真がスクリーンに映し出されていき、その中には空気階段・鈴木もぐらが「本当はフィルムに残しちゃいけない画像（笑）」などと茶化す写真や、歴代チャンピオン以外の気になる芸人が映り込んでいる写真も。当時の懐かしい様子を見ながら「オンエア争奪ライブ」の裏話、「マイナビ Laughter Night」優勝特典として自身が担当したTBSラジオの番組の話などを繰り広げた。

後半のMCコーナーにはライブ出演者全員が集結。初代王者のニューヨークから「俺らが優勝した次の年から賞金が出た」（嶋佐）、「マジで名誉だけ」（屋敷）といった恨み節があり、これを金魚番長・古市が「ざまあみろ」と煽るなど王者同士のバチバチも。真空ジェシカ・ガクは「今年開催されるチャンピオンライブの優勝賞金は200万」と告げてニューヨークを驚かせていた。金の国・渡部おにぎりが突然トークを仕切り始める様子も笑いを誘った「マイナビ Laughter Night GRAND STAGE」のアーカイブ配信期間は11月3日（日）まで。

「マイナビ Laughter Night」第10回チャンピオンライブは11月9日（土）によみうりホールで開催される。出場するのは、2023年12月から2024年10月までの月間チャンピオン11組で、エバース、まんじゅう大帝国、センチネル、ジョックロック、さすらいラビー、春とヒコーキ、9番街レトロ、かが屋、ポテトカレッジ、元祖いちごちゃんと、もう1組。MCを南海キャンディーズ山里が引き続き務め、ゲストとしてヤーレンズ、金魚番長が登場する。過去最高額の優勝賞金200万円と、優勝特典の「TBSラジオの冠特番」が授与されるのは誰なのか。