ゆりやん主演「極悪女王」ティザー予告公開、マリーマリーえびちゃんら新キャストも

ゆりやんレトリィバァが主演を務めるNetflixシリーズ「極悪女王」のティザー予告がYouTubeで公開された。また、新キャストも明らかに。ダンプ松本の母親・松本里子を仙道敦子、全日本女子プロレス（全女）の創業者であり、彼女たちに立ちはだかる当時の男社会の象徴としても描かれている松永兄弟・高司を村上淳、国松を黒田大輔、俊国を斎藤工が演じ、興行プロモーター兼レフェリーを務めた阿部四郎役を音尾琢真が担当。このほか、マリーマリーえびちゃんらも名を連ねている。

1980年代女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる半生を描くドラマ。正統派プロレスラーとしての成功に憧れながらもクビ寸前だった松本は悪役に転身し、葛藤を抱えながら“最恐ヒール”に成り上がっていく。ゆりやんレトリィバァがダンプ松本を演じ、ともに女子プロレス界を牽引したクラッシュ・ギャルズの長与千種とライオネス飛鳥に唐田えりかと剛力彩芽が扮した。

ティザー予告には、夢見る少女だった松本香がダンプ松本へと変貌を遂げていく様子が収められている。ダンプ松本は「ゆりやんの迫力がある演技が最高だった。泣ける所もあり、極悪女王をみて諦めなければ、負けなければ夢は叶うんだ！って思ってくれたら嬉しい」とコメント。同作のプロレススーパーバイザーとして準備期間からキャストの肉体改造を徹底的に指導し、プロレスシーンの構成に至る細部まで一緒に作り上げた長与千種は「1980年からの私達の物語がこの作品で全て完結しました。あの頃の私達にも感謝です」と話している。

「極悪女王」全5話は、来月9月19日（木）に一挙配信。Netflix史上最大級となる約2万5000人のエキストラが参加した試合シーンにも注目だ。9月12日（木）には、ゆりやん、唐田、剛力、監督の白石和彌らが登壇する配信記念イベントが東京・後楽園ホールで開催されることも決定している。

Netflixシリーズ「極悪女王」ティザー予告