今月10月に
「R-1ぐらんぷり」などでも得意のイラストを用いたネタを展開しているよし。よしもと写真部を結成するなど芸術分野の才能を活かした活動も展開している。今回よしは、同じくアートの才能を持つ芸人のために発表の場を用意したいとこのギャラリーをオープン。普段劇場ではなかなか見ることができない芸人たちの作品をここでは見ることができるようになっている。
記念すべき最初の展示を行っているもう中学生は、巨大なダンボールにイラストを描いたネタでおなじみ。そのほんわかとした雰囲気が人気となり、渋谷・パルコでも展覧会が開催されたこともある。今回の展覧会では、もう中の実際のネタ道具や写真パネルなどを展示。さらに独特のイラストを得意とする父親が描いたイラストも飾られている。
昨日10月7日にはもう中も来場し、トークショーを開催。受付はピン芸人のチョッキが担当し、それぞれ訪れた人たちと和やかに作品についての会話を楽しむ様子も見られた。
もう中の展覧会は明日10月9日まで。入場は無料となっている。来週10月11日から10月16日までは、書道家の田中象雨との二人展「月光心猿」が好評だった
もう中学生コメント
――開催のきっかけは?
よしさんから2カ月前くらいに、こんなところがあってこんなことをしたいという熱いドリームを聞かせていただいて、すごく嬉しくて。自分でも2年前にやった個展の作品と新しい作品をどこかでお見せしたというのもあったので、タイムマシーンに乗って2年前の自分に確認取りに行ったんですよ。そしたら「おう、胸張ってよしさんからのお話をお受けしろ」と2年前の自分が言ってくれました。
――今回の展覧会のコンセプトは?
ここはよしさんがこの空間に詳しいので、僕はこんなものを持ってますというのを見せて、「じゃあこれを吊り下げよう」とかすべてよしさんがプロデュースしてくださいました。すごく空間が凝縮、濃縮、濃厚になって、これまで3.7だった成分が4.6の濃さに。
――読者にメッセージをお願いします。
ちょうど3連休ということで、しかも9月の怒涛の3連休ラッシュを経て、10月初の3連休ということで、そしてこの下北沢というエキスをいただきながら展覧会を楽しんでいただければ。ミュージック、ファッション、お笑い、演劇、靴、それらと展覧会のギャップを楽しんでほしいですね。僕は“ちょんのほっと”お手伝いしただけなんですけど、よしさんと僕のエネルゲン、あの黄色い懐かしい液体の、エネルギーを楽しんでいただきたいなと。
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リンク
- HIBOU HIBOU
- COWCOW山田與志の『ルヴール美術館』
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お笑いナタリー @owarai_natalie
もう中学生展明日まで、COWCOWよしが下北にギャラリーオープン http://t.co/MklpsCZT