14組がネタとトーク、下北沢に“面白い芸人ばかり”が大集合

昨日10月2日に東京・しもきた空間リバティにて、SLUSH-PILE.プロデュースイベントライブ「面白い芸人ばかり集まるライブ」が行われた。

MCは同ライブ後に「THE MANZAI」の出演を控えたスパローズ。「ハードルがあがるタイトル」と牽制しつつ、大和は「来るときちょっと嬉しくなった。誰が僕らを面白いと思ってくれたんだろうと思ったんだけど、スタッフが誰も目を合わせてくれなかった」と腑に落ちない様子だった。

今回“面白い芸人”として登場したのは、ヒダリウマ、巨匠、ニューヨーク、KBBY、トップリード、タモンズ、ザンゼンジ、永野、天狗、スパナペンチ、うしろシティ、クロヤギ、鬼ヶ島。ネタの後は4～5組ずつにわかれてトークコーナーを開催した。

最初のトークでは、トップリードのせつない恋愛コントから、トップリード新妻が「あのコントするとほんとに（相方のこと）好きになっちゃいそう」と告白したことから、スパが「キスしてよー」と悪ノリ。スパ森田がオープニングからコンビ名を気に入っていた巨匠をつかまえて「巨匠も土下座するから」と懇願し、トップリードはやむなく舞台上でキスをするハメになってしまった。

2つ目のトークコーナーでは、高校で野球部のキャプテンとして活躍していたタモンズ安部に訪れたまさかの事態に、全員驚愕しながらも爆笑。また、来年2012年9月2日（日）に東京・Zepp Tokyoにて単独ライブを行う永野は、「このコントをZeppでやるわけではないですよね」とスパにいぶかしがられたが、「後半のメインに」と悪びれずに答えた。

最後のトークコーナーでは「キングオブコント」の話に。ファイナリストの鬼ヶ島は「仕事が変わらない」と嘆くも、その後急遽出演した「ラ・ママ新人コント大会」で、司会の渡辺正行がプレゼントをくれたと素敵なエピソードを披露した。