「ヤーレンズの上京したけど戻れぬ故郷」夢を追う人が勇気づけられる冠番組

ヤーレンズのテレビ初となる冠番組「ヤーレンズの上京したけど戻れぬ故郷（ふるさと）」（ABCテレビ）が今週3月22日（金）深夜に放送される。これは上京したものの東京で夢破れ、人生の岐路に立ったアイドルとボクサーに密着する番組。再現マンガと本人出演のVTRで描かれた人生をヤーレンズが見守る。

ヤーレンズ自身も大阪NSCで出会ったあとに上京して夢を追い、昨年「M-1グランプリ2023」で準優勝となったコンビ。番組収録はヤーレンズ出井が上京当時にバイトしていた居酒屋で行われた。原点とも言える場所で2人が芸人人生をじっくり語る場面も。岐路に立った人を描く“人生リセットバラエティ”にヤーレンズのトーク含めて注目してみては。

ヤーレンズ コメント

──収録を終えていかがでしたか？

楢原：お腹が空きましたね（笑）。

出井：お腹が空いたんですか（笑）。僕のバイト先の居酒屋で撮ってるんで、いい匂いがずっとしてましたんで、お腹空きましたね。

楢原：あとで、“ついばんで”帰ろうかと。

出井：ついばんでって、鳥!?

楢原：鳥なんですよ、実は（笑）。

出井：番組の構成にヤーレンズがまんまと振り回されてるんで、まんまといじってほしいところをいじってるんで、なんかこう、全体的にヤーレンズがまんまとはまっているところを見てほしいですね。夢を追いかけてる人とかね、これから夢を追いかけようかなっていう人が勇気付けられるような内容なんじゃないかなって思います。

──夢をあきらめて故郷に帰ろうと思ったことはありますか？

出井：芸人をやめて、芸人をやめたあとで実家に帰ろうとまでは思ってなかったですけど、やめようと思ったタイミングはいっぱいありましたよね。仲間が先に結果出したりとかして、取り残されているっていうときに、やめることも頭によぎりましたよね。

楢原：結局好きなことをやってるっていうのが大きいと思います。

出井：そうね～、舞台出てウケちゃえば楽しくなったりするからね。矛盾してるかもしれないですけど、仲間の支えもありましたね。