本日発売の「行儀は悪いが天気は良い」は、2021年にスタートした「小説新潮」での連載をまとめたもの。発表済みの23本に書き下ろしの1本を追加した全24編で、実家でのエピソード、芸人の世界を志したきっかけ、友人であるフワちゃんの素顔といったトピックが綴られている。
今作について加納は「前回のエッセイ集(イルカも泳ぐわい。)は文体を変えたりフィクションを交えたりして遊んでいたのですが、今回は等身大で書きました。ここまで本音で書いたところで楽しんでもらえるのかなという気持ちもあったんですが、周囲の好意的な声を支えに書きました」「他人との繋がりの中で気付いたものを中心に書かれています」とコメント。相方・村上については「読んでるかは定かではないですけど、私の執筆業に関しては『いけいけ!』と言ってくれてます。私の小説はあまり好きじゃないらしいんですが、今のところ、エッセイは何も言われていません。小説のほうは難しくて読みづらいらしいです。ムカつきました」と笑いながら語っていた。
「『行儀は悪いが天気は良い』というタイトルの意味は?」と聞かれた加納は「開き直ってるということです。機嫌よくやってるよというか、社会に対して不貞腐れてはいないよということを『天気は良い』に凝縮しています」と回答。また「印税はどのように使うか?」という質問には、「賛否両論芸人ですので、来年仕事があるかどうかわからない。税金用に使います」と堅実に述べていた。
「本を読んでほしい芸人仲間は?」という質問も。これに対して加納は「ピース又吉さんには小説を渡したいからなあ。エッセイは……誰やろうな。自分から渡すのは苦手なんですよね、後輩はアホばっかりやろうし……」と悩んだ挙句、「影響力のある人(笑)」と抽象的に答えて笑いを誘う。また最後は「若者の本離れといわれていますが、本を読んでない人もぜひ。SNS疲れしたときに『表紙かわいいな』くらいの感じで手に取っていただきたいです」とPRした。
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