アンタ山崎とおぎやはぎがお説教アイドル「叱るGENJI」に

2011年4月5日 5:00 82 1 お笑いナタリー編集部

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記事へのコメント（1件）

今週4月8日（金）深夜より、アンタッチャブル山崎とおぎやはぎ出演の新番組「叱るGENJI」（ABC）がスタートする。

お説教アイドル「叱るGENJI」のリーダー・ザァーくん（アンタッチャブル山崎）と、メンバーのケンくん（おぎやはぎ矢作）。メンバーにはおぎやはぎ小木も。彼らの活躍が見られる番組は「叱るGENJI」（ABC）だけ。(c)ABC

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4月3日に都内で行われた収録には、ピンクの衣装に身を包みはちまきをした山崎とおぎはやぎ矢作が登場。彼らは人気絶頂“お説教アイドル・叱るGENJI”のザァーくんとケンくんだ。

番組では、彼らのもとに「変なDVDが売ってます。叱ってください」「説教すべき着ぐるみを見つけました」など、叱って欲しい人やモノなどの情報が多数到着。それを見て2人は良くも悪くも「これはいけませんよ～」と説教を始める。

彼らに情報を送る人の中にはお説教アイドル予備軍「叱るGENJIセピア」の存在も。彼らは銀色の衣装に身を包んで“叱るべきポイント”に直接取材を試みる。GENJIは楽屋で彼らのVTRをチェック。ザァーくんとケンくんはこの日、新宿カウボーイ・かねきよ勝則と末吉くんの体を張ったVTRを見たものの、弟分である彼らの“オヤジぶり”が気になって仕方がない様子だった。

収録後はアイドルだけにダンスの撮影をすることに。ケンくんが踊ったあとにザァーくんは「（ケンくんより）下手っぽくやったほうがいいのかな」と言い出すと、ケンくんは「マジでやってみりゃいいじゃん」と余裕の表情を見せた。ザァーくんは負けじと「本気出しちゃうよ」と挑発するも、ケンくんに「俺のびしろ残しとく男だから」と言い返されていた。

その後もキックボードに乗って楽しそうに撮影に臨んだ2人。今後番組には、山崎とともに、矢作もしくは小木のどちらかが出演する。同番組は毎月第2金曜日に放送。毎週金曜深夜には、視聴者から送られてきた“けしからん”ネタを彼らが叱る5分番組「叱るGENJI Jr.」もあるので、チェックしてみよう。

ザァーくん＆ケンくんインタビュー

──収録後の感想は？

ケンくん：まぁ、よくわからなかったです（笑）。

ザァーくん：手探りでやってたら何も探れず終わった。

ケンくん：VTRを見て感想を言うっていうのが本筋なんでしょうが、アイドルのキャラが邪魔してるっていう。

ザァーくん：アイドルって大変だね、そういう意味で。

ケンくん：アイドルって自分の言葉で喋っちゃいけないじゃない。素を見せちゃいけないから。僕らやっぱ素で仕事してますから普段。

ザァーくん：あとあれもいけないよね。収録始まる前にお互いのアイドルとして設定をすり合わせてない。そういう詰めの甘さっていうのが出るよね。

──セピアについては？

ザァーくん：もっと若いかと思ったら、こういう言い方するのもあれだけど、ゴリゴリのおじさんなんだね。

ケンくん：ジュニアみたいなイメージだったけど、写真でいうセピアだったね。

──番組の見どころをお願いします。

ザァーくん：僕らも探り探りやってますけど、見てる人も探り探り見てると思う。だからお互いに探りながら見つけていこうよ。

ケンくん：どのくらい続くのか知らないんですが、そのうち内容はまったく変わってるんじゃないかと思います。ある意味第1回目の放送は大変貴重です。

高谷充重ABCプロデューサーコメント

以前、機会があって山崎さんとおぎやはぎさんとご一緒させていただいた時に「あ、これや！この2組で番組やりたい!!」とインスピレーションが走ったんです。そのジャストアイデアを原点にスパイスの効いた番組になればいいなと企画しました。実は今までこの2組のレギュラーって、東京でもなかったんです。それをなぜか関西ローカルで実現でき、レアな番組になりそうで嬉しく思っています。
正統派アイドルからK-POPやAKBなどなど、アイドル戦国時代である今、お笑い界でも成立しなかったコラボでお説教アイドルという新たな形をザキヤマ、おぎやはぎの“自己責任”で頑張っていただきたい、と思っています。