初日は仁鶴、鶴瓶らが祝福、涙あり笑いありの西川劇団開幕
2010年12月10日 20:22 1
本日12月10日、大阪・新歌舞伎座にて「新歌舞伎座 新会場記念
西川きよし劇団は、2012年に吉本興業が創立100周年を迎えることを記念して結成されたもの。座長は西川きよし、劇団員は妻の西川ヘレン、長男の西川忠志、長女の
舞台の第1部は、バラエティショー「素人名人会 新歌舞伎座スペシャル」。これは、47年間にわたって放送され、うち西川きよしが30年以上司会を務めた伝説の番組「素人名人会」を再現したものだ。司会はもちろん西川きよし、バンドはごもくめし、演歌歌手の神野美伽を審査委員長に、吉本新喜劇の末成由美、ゲストの
第2部の芝居は、大阪万博に沸く1969年の大阪を舞台にしたストーリー。上町で3代続く洋食屋「キッチン・ナカニシ」を営む中西清一郎(西川きよし)は、店を大事に思いながらも、フランス料理店を営む弟(美木良介)や、そこで働く自分の息子(西川忠志)に煮え切らない思いを抱えている。嫁姑問題(神野美伽、淡島千景)や娘(西川かの子)の留学話などにも頭を悩ませる中、ある話が清一郎のもとに舞い込む。
芝居の中にはあちらこちらに笑いや歌が散りばめられており、共演者陣の息もピッタリ。笑いの絶えなかった会場も、エンディングでは感動に涙する人たちの姿が見られ、大きな拍手の中、幕が閉じた。また、最後には出演者全員による華やかなグランドフィナーレもあり、舞台から客席へと感謝のおひねりも投げられた。
終演後に行われた会見では、「初日からたくさんの方に来ていただき本当にありがとうございます。2010年12月10日が新たな誕生日になりました。嬉しくて嬉しくて。千秋楽までお客さんに喜んでもらえるように、みんなで心をひとつにして頑張ります!」ときよしが代表して挨拶。「座長が一番アドリブが多い」という指摘を受けると、「やすきよ時代の漫才の習性」と語る場面も見られた。
公演は12月23日まで。浜村淳、桂三枝、
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