「漫才師が毎日やる寄席のようなラジオに」ナイツ新番組、東洋館出られず塙「よっしゃ！」

2020年9月7日 12:30 243 1 お笑いナタリー編集部

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本日9月7日（月）13時に新番組「ナイツザ・ラジオショー」（ニッポン放送）がスタート。これに先がけて同日午前に東京・ニッポン放送イマジンスタジオにて会見が開かれ、ナイツが出席した。

「ナイツザ・ラジオショー」のスタート会見に出席したナイツ。

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「ナイツザ・ラジオショー」ロゴ［拡大］

「ザ・ラジオショー」は「笑い」をテーマにした2時間半のプログラムで、月曜から木曜をナイツが、金曜を中川家が担当。平野ノラ、相席スタート・ケイ、メイプル超合金・安藤なつ、ハリセンボンはるかがナイツの、東島衣里（ニッポン放送アナウンサー）が中川家のパートナーを務める。

ナイツはニッポン放送では「ラジオビバリー昼ズ」、TBSラジオでは「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」にも出演中。土屋は「『ちゃきちゃき』やってること知らないのかな？と思いました（笑）」とオファーを受けた際の心境を明かし、「知った上でのオファーだったみたいでありがたいです。毎週15時間半もラジオをやらせていただく」と感謝した。塙は「東洋館が11時から16時半まで毎日やっているんですが、『ラジオショー』をやっているとちょうど出られない」と嘆いたかと思えば「よっしゃ！」と拳を突き上げてみせる。これに土屋が「（東洋館に出られないのは）物理的にね？漫才師が毎日やる寄席のようなラジオに」と付け加えた。

「パネルを面白く持って！」とカメラマンにリクエストされ、応えるナイツ。［拡大］

また、2人は「深夜に聴く芸人のラジオのようなものが昼に始まるというのがコンセプト」と説明し、「お昼の番組って情報番組が多いですが、情報はそのあとの辛坊さん（「辛坊治郎ズームそこまで言うか！」）に全部任せてお笑いの色を強くしていく。曲もかからないみたいです」と塙。「僕がラジオを好きになったきっかけが、中学生のときに聴いた『電気グルーヴのオールナイトニッポン』。何者なのか最初はわからなかったんだけど、毎週聴いていくとこの人達はミュージシャンなんだってわかってくる。YMOに影響を受けたと知ってYMOを聴いたり。そうやって自分の中で広がっていくじゃないですか。ラジオから楽しそうな声が聞こえてくることで勉強になることもある」とラジオの魅力を改めて語る場面も。

各曜日、13時台はリスナー投稿型のネタコーナー、15時台はパートナーをフィーチャーしたコーナーを展開する。月曜は彼らの師匠・内海桂子が得意としていた言葉遊び「銘鳥銘木」を題材にした企画を行う予定だ。塙は「桂子師匠に聴いてほしかったですね。亡くなる前から決まっていたコーナーだった。引き継いでやってくれって言っていたので、がんばっていきたい」と話し、自身が披露した「銘鳥銘木」のネタで腹を抱えて笑ってくれたという内海桂子との思い出も振り返った。

中川家［拡大］

このほか月曜15時台は「平野ノラ団地の掟」、火曜は忘れっぽい塙が一生懸命に何かを思い出すまでのひとり言を考える「塙さん、ちゃんと思い出してください！」と「山崎ケイ男と女のアレコレ」、水曜はその週でもっとも取るに足らない芸能ニュースを決める「芸能ニュース今週の最下位」と「迷コメンテーター安藤なつ」、木曜は「新しいヤホー！を考えよう」と「箕輪はるかザ・重機ショー」を実施。なお「中川家ザ・ラジオショー」では「中川家のオールナイトニッポンPremium」の「ラジオCMを作ろう」を復活させ、「DAYS」から「めっちゃいいレシピ」を引き継ぐ。