2人はオープニングセレモニーでレッドカーペットに登場。木村は昨年2009年にも、本映画祭に出品された板尾創路監督作品「板尾創路の脱獄王」の出演者としてこの映画祭に出席している。そのとき早足で歩きすぎたらしく、今回の映画祭前に板尾から「今年はゆっくり歩いてみたら」とアドバイスを受けたこともあり、木村は堂々とした足取りで歩いていた。
一方、村上にとってはこれが初めての海外。緊張が隠せない様子だったが、ハンディカメラを構えながらレッドカーペットを歩き、韓国の若い女性から黄色い声援を送られると照れくさい表情を浮かべていた。
昨年2009年に全国公開した映画「ニセ札」以来、長編作品としては2回目の監督を務める木村。今作について「日常の何気ないことも幸せだということを描いた作品で、日本だけでなくアジアのみなさんも『こんなこと昔あったな』と思い出せる映画なので、たくさんの人に見てもらいたい」と見どころを語った。
「ワラライフ!!」は来年2011年1月29日よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショーが開始される。
木村祐一コメント
「ワラライフ!!」はいろいろな人に観てもらいたいですね。出演者、スタッフを代表して気が引き締まる思いでした。あと、この後もお笑い芸人の職業を隠して「あの監督面白いよね」と思われたいです(笑)。それとレッドカーペットを歩いたのが最初のほうだったので、いろいろな有名人を見られて楽しかったです(笑)。
しずる村上コメント
個人的にも初海外で、ましてや芸人の仕事ではなく映画のお仕事なので、実際今の心の中はカオスな状態です(笑)。とにかく緊張しました。このことを実感できるのは来年以降になると思います。
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キム兄&しずる村上、釜山国際映画祭に出席 http://natalie.mu/owarai/news/38830