宇治原顧問「よしもと雑学部」発足

昨日9月25日、東京・吉本興業東京本社にて「よしもと雑学部」発足ならびに「雑学グランプリ」開催の記者会見が行われた。

今月9月にロザン宇治原とだいたひかるがそれぞれ雑学本を出版。これらの発売を記念して、宇治原が「特別顧問」、だいたが「マネージャー」を務める「よしもと雑学部」が発足した。

現在のメンバーは2人のほか、「部長」のレイザーラモンRG、カナリア、チーモンチョーチュウ、LLR、田畑藤本、御茶ノ水男子といった芸人たち。雑学好きな芸人なら誰でも参加することが可能で、今後「知って楽しめる雑学」を共有していく。

会見では、RGが料理研究家ケンタロウの出で立ちで登場。RGは「Twitterであるあるネタをつぶやいているうちに雑学が身に付いた」とコメントした。さらに「雑学ゴシップを出していきます！」とも宣言したが、この発言はだいたが「何でも最後に“雑学”をつければいいというものではない」と一蹴。そのほか田畑藤本の東大卒芸人・藤本は「東大には校歌がない」という東大卒ならではの雑学を披露した。宇治原は「藤本には期待しているが田畑はバーター」と紹介している。

雑学部発足に伴い、昨日9月25日より「雑学グランプリ」がスタート。メンバーがTwitterを使って面白い知識を日々披露し続ける。その内容を宇治原、だいたが選定し、グランプリを決定。グランプリには賞金10万円が授与される。

この「雑学グランプリ」には一般人も参加することが可能。「もっとも楽しくて面白い雑学」に選ばれると、月刊誌「マンスリーよしもと」に掲載され、よしもと雑学部の認定書が送られる。よしもと雑学部オフィシャルサイトもオープンしているので、この秋は芸人たちと雑学に浸ってみよう。

宇治原が監修を務めた「今さらこんなこと他人には聞けない辞典」は昨日9月25日発売。政治経済から文化、芸術、一般常識など約600項目が収録されている。だいたは「おもしろQ&A雑学図鑑」を9月28日に出版。得意の毒舌を交えながらさまざまな雑学を紹介している。