野沢直子、本谷有希子をゲストに処女小説発売イベント

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本日8月12日、東京・ジュンク堂書店新宿店にて、小説「アップリケ」の発売を記念した野沢直子のトークショーとサイン会が行われた。

小説「アップリケ」を手にする野沢直子。なお、現在野沢の父親は、世界初の「占いを導入した競馬の予想屋」とのこと。「ファンキーなDNAを引き継いじゃいました」と明るく語った。

小説「アップリケ」を手にする野沢直子。なお、現在野沢の父親は、世界初の「占いを導入した競馬の予想屋」とのこと。「ファンキーなDNAを引き継いじゃいました」と明るく語った。

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約50名のファンが集まったトークショーには、同書の帯で推薦文を書いている劇作家・本谷有希子がゲスト出演。小説「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」を愛読していたという野沢は、トークショーの冒頭で初対面の本谷の印象について「女流作家なので、ブサイクで偉そうな人かと思っていた」と語り、会場を沸かせた。一方、「子供の頃から野沢直子さんが気になってしょうがなかった」と帯でも触れている本谷は、「野沢さんの小説は、イメージと違っていた」とコメントしつつ、「面白い人生を経験してきたっていう自慢も入ってる」と指摘。これには思わず野沢も「有希子、辛口! 自慢はしてないですよ(笑)」と反論せずにはいられない様子だった。

作品について、「人と価値観が違っていても、好きなことややりたいことをやって楽しく暮らしていけばいいんだということを伝えたかった」と野沢。同書の執筆に2年かかったことについて、本谷から「私は2年はかからない。やる気を出せば2カ月くらいで書ける」と言われると、「やる気はずっと出していたんです!」と処女小説執筆の苦労をしみじみと語った。

サイン会終了後に行われた会見では、野沢は「いま16歳と14歳と9歳の3人の子供がいるけれど、この小説は4人目の子供のような存在。骨盤開きまくりですよ(笑)」とコメント。「“出稼ぎ芸人”なんて言われてますが、印税が入れば出稼ぎに来なくてもいいかな、なんて。でも出稼ぎのたびに小説発表するのもいいか。目指せ100万部です!」と、印税も視野に入れつつ、すでに2作目の小説を執筆しはじめたことも明かした。

「アップリケ」は、80年代を時代の先端で過ごした両親のもとで、彼らに翻弄されながらも自分の道を突き進む繊細な少年の成長を綴った野沢直子の処女小説。8月18日に発売される。

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