アイスクリーム解散、梶・勝山それぞれピン芸人へ

本日6月20日、アイスクリーム梶がイベントライブ「梶海賊団」にて、アイスクリームの解散を発表した。

梶は自らが立ち上げたユニット・梶海賊団のライブを2公演開催。2本目の「ファン感謝祭～一日目の夜の反省会。俺が話聞いてやる。お前ら甲板に集まれ！向井、帆を上げろ！～」の最後にこの解散を発表した。

アイスクリームはNSC大阪23期生の勝山とNSC大阪22期生の梶が、2005年に「勝山梶」として結成したコンビ。大阪・baseよしもとを中心に活動していたところ、2006年に勝山のムード歌謡キャラ・ムーディ勝山が全国的にヒット、2008年からは東京に拠点を移し活動を続けていた。

昨年2009年12月には、「M-1グランプリ2009」の2回戦敗退を機に改名を決意。フットボールアワーがMCを務める番組「よしもとオンライン『オークション・アワー』」の生配信にて、勝山梶から現在のコンビ名「アイスクリーム」に変更した。

昨日6月19日は品川・よしもとプリンスシアターにてアイスクリームとして最後の舞台に出演。“子供のころに流行った遊び”をテーマにテンポの良い漫才を披露し、最後は勝山がいつもより力の入った「右から来たものを左へ受け流すの歌」フルコーラスバージョンを歌い上げ、梶がツッコんで舞台を後にした。

今後はそれぞれ東京を拠点にピン芸人として活動。ファンには残念なお知らせだが、彼らの今後の新たな活動に期待しよう。