ナイツ、ロッチ、フルポンが漁師生活で死闘

6月10日（木）放送の「いきなり！黄金伝説。」（テレビ朝日・ABC系）で、ナイツ、ロッチ、フルーツポンチが1泊2日の漁師生活に挑戦する。

「旬の芸人が旬の魚で漁生活バトル～最高の丼を作れ～」と題したこの企画。3組は、自らが釣った魚を使って「最高の丼」を完成させ、その完成度の高さで勝負を競う。フルーツポンチは兵庫県、ロッチは高知県、ナイツは鹿児島県で、それぞれ漁師生活を行った。

ナイツ塙は「『本当にここまでやるのか？』というのがあった。カレーを船員の方のために25人分作ったが、そういうところは一切放送されなかった（笑）。そのカレーも食べられないほど、とにかくめちゃめちゃきつかった」とスタジオ収録後に裏話を公開。ナイツ土屋も「もう本当にきつかったです。1時間ぐらいの網上げ作業を3回やって、足下グラグラ、船は揺れているわで、吐きながらやっていた。本当に限界越えてましたね」と壮絶な体験を告白した。

フルポン亘が「船に15～6時間乗っていたんです。その船に乗っている間中、地味な作業がずっとあるんです。もう、僕ら船員の1人としてカウントされていましたね」と休む間のないロケだったことを振り返ると、相方の村上は「港に着いて『料理やるぞ』というときに、荷降ろしやっているんです。いらないでしょ、荷降ろし」と自分たちの働き方に違和感を唱えた。しかしフルポンはその働きぶりが評価され、ロケの最後に「お前ら、いい目になったな！ なんだったら残って働いていけ」と漁師からスカウトされている。

ギリギリの過酷ロケだったとはいえ、「料理は美味しかった」「漁師さんはすごい。格好良い」と口を揃える4人。亘は「ホタルイカが"海の宝石"ということを皆さんわかっていないと思うので、宝石と言われているだけあるな、とわかっていただければ」とその美しさをアピールした。

ロッチを含めた彼ら「旬の芸人」3組は、果たしてどんな旬の魚を獲ることができたのか。そしてナンバーワン丼に選ばれるのは。彼らのファンは、芸人ならではの根性をこの漁師生活に見出そう。