働く大人が感じるイライラやあるあるをコントにして笑い飛ばすのがこの番組のコンセプト。バカリズムは“笑いのセンス”をテーマにしたコント「アイツだけ笑ってない」で新入社員を演じ、上司である角田を翻弄していく。
コントの台本は
収録を終えた4人に話を聞くと、飯塚が「升野くん(=バカリズム)はもう相方みたいな感じ。本当にしっくりくる」と感触を語り、「バカリズムの7番目か8番目のメンバー」と本人から言われたことがあるという豊本も納得。「升野くんにどういう人間かバレている」という角田は「嫌なところを突かれちゃうので、大声を出さずにはいられない状態に追い込められます」と苦笑いする。「こういう役をやらせたら角田さんは絶品。自分でもそれをわかってるからノッてましたよね。角田さんがノッてるときって、たまにあるんです」とニヤけるバカリズムと、「升野くんは『ノッてんな』って思うタイプの人間だから、やりづらいの!」と苦情を述べる角田のやり取りはコントの役柄そのもののようだった。
トーク中に話題に上った、プラスドライバー(角田が2002年まで活動していたトリオ)やアルファルファ(豊本と飯塚が組んでいたコンビ)のセンスに関して“プラドライジり”が止まらなかったバカリズムも自身のセンスを問われるのは苦手だと明かし、「『センスでやってるんでしょ』みたいに見られがちなんですけど、自分で『センス』なんて一言も言ってない! 本当は角田さんみたいに『俺はもうセンスとか諦めたから!』っていう感じで行きたいんです(笑)」と本音。これに飯塚は「升野くんは覚悟を決めたんだなって最近特に感じます。『IPPONグランプリ』優勝とか向田邦子賞とか、しっかりしたバックボーンがあるからハードルが上がる。でもそういうものから逃げずにやり続けているからすごいと思います」と話し、センスの部分を評価されるポジションに立っているバカリズムをリスペクトする。一方でバカリズムは「でも、愛されるのは角田さんみたいな『俺センスわかんねえから!』ってキャラクターですよね(笑)。羨ましいなって思います」とデフォルメした角田のモノマネを披露しながら語った。
東京03の好きにさせるかッ!
NHKラジオ第1 2019年1月29日(火)20:05~20:55、21:05~21:55
<出演者>
大竹まこと / 田中みな実 /
語り:戸松遥
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1/29(火)、20:05〜_φ(・_・