間寛平アースマラソン中断し治療開始「1日も早く治したい」

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挑戦中のアースマラソンを一時中断し、がん治療に専念することを発表した間寛平が、米サンフランシスコで会見を実施。担当医同席のもとで現在の状況を報告した。

米サンフランシスコで会見を実施した間寛平(右端)。(c)間寛平アースマラソン製作委員会

米サンフランシスコで会見を実施した間寛平(右端)。(c)間寛平アースマラソン製作委員会

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寛平は日本時間4月21日にサンフランシスコに到着し、カリフォルニア大学サンフランシスコ校がんセンター泌尿器科を訪問。医師の診察後に会見を行い、「これから2カ月、なんとかがんばって治して、1日も早く日本に着けるようにがんばりたいと思います」と前向きな姿をアピールした。

寛平はサンフランシスコにて約2カ月間の前立腺がん治療を行った後、6月下旬にトルクメニスタンに戻りランを再開する意向。治療中はブログやTwitterなどで状況を伝えてくれるとのことなので、ファンは見守りつつ応援を続けよう。

間寛平コメント

寛平です。ほんと心配かけて、迷惑かけてすみません。噴火の影響で遅れてしまい、今日着きました。今回のこと(がんの治療)は、アースマラソンをスタートするときには全く考えていなかったことです。自分の中でもびっくりしています。

これから2カ月、なんとかがんばって治して、1日も早く日本に着けるようにがんばりたいと思います。そして、必ず、トルクメニスタンのマーキングしたところへ帰って、そしてまたスタートしたいと思います!

この2カ月間の間は、ブログ、ツイッターで毎日どういう状況かを伝えていきたいと思います。1日1日ちゃんと報告していきます。これがアースマラソンなんですね。1日でも早く治して、スタートしたいと思っていますので、これからもみなさん応援よろしくお願いします!

担当医・篠原克人教授コメント

寛平さんは、このあと、1日1回の外部照射を1週間に5回、これを5週間続けます。そして、そのあと1週間から10日あけて、今度は組織内照射(HDR)をし、全部で約7週間の行程で治療をしていきます。

アメリカは、日本に比べると圧倒的に前立腺がんの症例数も多く、技術的にも進んでいると自負しております。だから寛平さんがサンフランシスコに来られたというのは、良い選択だったと思います。

放射線治療をやっている間に走ったりトレーニングしたりして、体力を保っていただいて、またトルクメニスタンに戻り、ぜひ日本に走って戻ってください! 大丈夫です! 帰れます!

担当医・Ichow Hsu(イーチョウ・シュー)教授コメント

私たちはできる限りの治療をしたいと思っております。彼がランニングして日本に帰れるように、全力を尽くします。

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