ふかわりょう「フニオチコンテスト」で“攻め”の詳細明かす

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ふかわりょうが主催するイベント「第4回 フニオチコンテスト ~春のフニオチ祭り~」が、本日4月4日に大井町きゅりあん大ホールにて開催された。

客席には、早くも「フニオチ手帳」を購入したファンが多数。またイベントの合間には、観客との記念撮影も行われた。

客席には、早くも「フニオチ手帳」を購入したファンが多数。またイベントの合間には、観客との記念撮影も行われた。

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「フニオチ手帳」の印税の使い道について問われると、ふかわは「ネコのエサ代と海に行く交通費、それと大好きな京樽の赤飯おにぎりを買いたい」とつつましやかに語った。

「フニオチ手帳」の印税の使い道について問われると、ふかわは「ネコのエサ代と海に行く交通費、それと大好きな京樽の赤飯おにぎりを買いたい」とつつましやかに語った。

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会場入り口では、来場者にハッピーターンが配られた。

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亀田製菓のブースでは、ハッピーターンのパウダーがかけ放題。

亀田製菓のブースでは、ハッピーターンのパウダーがかけ放題。

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フニオチコンテストとは、大声コンテストのように“フニオチ”なことを出場者が発表し、審査員たちの独断と偏見によって優勝者を決定するもの。昨年2月に第1回目が行われてから、回を重ねるごとに会場の規模が大きくなり、4回目となった今回は1000人規模の会場が満員となった。

イベントでは、司会をフニオチ太郎ことふかわが、審査員は蛭子能収、はしのえみ、清春、湯浅卓という異色のメンバーが担当。ただし蛭子はイベント開始30分で別の番組収録に移動するため退出し、代わりに放送作家の平松まさとしが審査に加わった。また、フニオチコンテスト参加者はフニオチサイトやJ-WAVEの番組「ROCKETMAN SHOW」内で募集。特別参加の芸人を含め、計27人が“この春もっともフニオチな人”を競い合った。

さらに、昨年末の第3回から引き続き亀田製菓がイベントをサポート。今回はハッピーターンが来場者に配布されたほか、ロビーにはハッピーターンのパウダーが好きなだけかけられるコーナーも設けられた。

イベント開始前には、報道陣を前に記者会見も実施。会見では先日発売されたふかわの単行本「フニオチ手帳」と、4月7日から配信されるROCKETMANの新曲「dancemusic」について語った。

単行本「フニオチ手帳」には、ふかわが独自で収集した巷にあふれるフニオチが満載。自身の最近のフニオチについて問われると、ふかわは「テレビ番組の収録でけっこうがんばってるのにカットされてしまう」と話し、報道陣を笑わせた。

また、2010年は攻めると宣言したことについては、「最初の3カ月を棒に振ったって話もありますが(笑)」と前置きをしてから「ちゃんと多くの人に受け入れてもらわないとダメだと、15年目にしてやっと気付いたことで、肩の力が抜けて周りが見れるようになった」と現在の心境を吐露。「これまでは自分から宣伝をすることはなかったけど、この10数年でファンが増えてないので今年は攻めようと思うんです」と、今まで以上に前向きであることを明かした。そして、「何をやっても軸足は芸人。人生を賭けて磨いていける世界に入ったつもりなので、60歳になったときに結果を判断してほしい」と続け、自身の本気ぶりをアピールした。

会見を終えたのち、イベントは定刻どおりにスタート。ステージに登場したふかわは、客席に向かって「花見シーズンの中、屋内に来てくれてありがとうございます」「今日の来場者は僕のファンが2割、あとは審査員のファンの方々」などと話し、場を和ませた。

今回は、過去3回と比較して小学生~高校生といった若い世代の参加が目立った。そんな中、エントリナンバー1番として最初に登場したのは、ふかわの後輩芸人であるサンシャイン池崎。いきなりのスベリギャグと不可解なフニオチに、会場の温度はどんどんと低下していく。その後も一般参加者によるフニオチが続いたが、いつも以上に“フニオチ以外の部分”で笑いを取る者が多く、なぜかダンスを披露する参加者が続出。さまざまなタイプのダンスを前に、さすがのふかわも「ダンス発表会じゃないんだから」と苦笑いした。

イベント中盤には、いつもどおりのフニオチコンテストに軌道修正。ロケショーリスナーになじみ深いラジオネームを持つ参加者が登場すると、会場からは大きな拍手が巻き起こった。そして、最後の参加者としてステージに呼び入れられたのは、前日に電話でふかわから呼び出されたというつぶやきシロー。大トリにふさわしいフニオチ話と笑いに満ちたトークで、場を盛り上げた。

約2時間半におよんだフニオチ披露が終わると、いよいよ優勝者が発表に。審査員4人の満場一致で、エントリーナンバー9番の小学生男子(お題は「新幹線と飛行機にフニオチ」。12歳は新幹線では子供料金なのに、飛行機は大人料金でフニオチという内容)が見事賞金の100万ルピア(日本円で約1万円)を手にした。

そして、イベントの最後にはふかわの口から、5月第2日曜に「フニオチバーベキュー」が開催されること、年末に再び「フニオチコンテスト」が行われること、8月にはROCKETMANのベストアルバムがリリースされることが明らかに。このほかにもさまざまな企画が予定されており、アルバムの詳細を含め追ってアナウンスされる。昨年11月のイベントで「来年は攻めます!」と宣言したふかわ。芸人デビュー15周年、ミュージシャンデビュー10周年を迎えた2010年は、今まで以上にふかわの精力的な活躍を目にすることができそうだ。

参加者によるフニオチのテーマ

親父にフニオチ / 砂糖がけのパンでフニオチ / 女性にフニオチ / シザーマンにフニオチ / 小さなトラップにフニオチ / 携帯電話でフニオチ / ハートの絵文字にフニオチ / 母の使い分けにフニオチ / 新幹線と飛行機にフニオチ / “今だけお得”にフニオチ / イマドキの大人にフニオチ / “僕のいいところ”にフニオチ / 電車でフニオチ / 大学生のテンションでフニオチ / 持久走大会にフニオチ / AVにフニオチ / ラジオ体操でフニオチ / 桃屋にフニオチ / そんな涙にフニオチよ / 電車に乗ったあのときのオバサンにフニオチ / 貯金箱にフニオチ / フィラデルフィアのクリームチーズでフニオチ / 五所川原の若者にフニオチ / コンビニの店長にフニオチ / カラオケボックスにフニオチ / 「ジョジョの奇妙な冒険」でフニオチ / ピノでフニオチ

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