内村光良が「イッテQ！」の10年間を回想、昔はみんなシュッとしていた

バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ！」（日本テレビ系）の10周年を記念した囲み取材会が昨日2月7日に都内で行われ、内村光良、宮川大輔、森三中、イモトアヤコ、いとうあさこ、出川哲朗、手越祐也が出席した。

2007年2月4日にスタートした「イッテQ！」。次週2月12日（日）には「祝！10周年 イモトワールドツアーに草刈正雄がやってきた！2時間SP」が放送され、2月26日にはDVDボックスが2作同時に発売される。

取材会ではまず、内村が「あっという間って感じですけど、昔の映像を見るとみんなシュッとしてますよね」と10年間を笑いながら回想。さらに「ここまで視聴者の支持を受けているのは、出演者が剥き出しの表情で戦ってる姿とそれを演出しているスタッフのおかげだと思います。今後もコツコツやっていきたい」とコメントする。

また出川は「この番組は20分のVTRを作るために演者のスケジュールを6日間押さえます。ぶっちゃけ6日間もあったら2時間特番を作れる……。でも、それだけみんなが熱を込めて『イッテQ』を作ってるってことで、それが愛されてる理由だと思います」と番組の魅力を説明した。

次回放送で100カ国制覇を達成するイモトは「まさか10年前は100カ国を達成する人になるなんて思っていなかった」と興奮気味に語る。また記者からの「これから行ってみたい国は？」という質問には「ハワイです！」と即答。宮川から「これだけいろいろ行ってるのにハワイに行ったことないのすごいよね」と言われると、「そうですね。ハワイってなんかいいらしいですからね。いつか行ってみたいです」と答えていた。

最後には、内村が収録中に怒っているところを誰も見たことがないという話題に。ここでは内村が「周りの皆さんが優秀なだけですよ！」と語り、周囲のメンバーが「いやいやいやいや！」と慌てて謙遜するひと幕もあったが、出川だけ「チェン（内村）はいい上司って思われがちだけど、意外と本当は何も考えてないだけ！ だから得なんだよ！」と明かし、一同の笑いを誘っていた。