昨日1月24日、
ぺこぱが自分たちのやりたいネタ、企画、音楽をやるために立ち上げた「ぺこパラダイス」。記念すべき初回にはゲストとして
ライブの前説はぺこぱの松陰寺太勇自らが担当。「今回、新しい曲ができたんだ。だからライブをしようという運びになったんだ。去年の単独もそうだった。僕たち、ネタができてもライブやらないけど、曲ができたらライブやるんだ」と前置きした上で、新曲「GT~触れないで~」を熱唱して会場を温める。
ぺこぱシュウペイと脳みそ夫が合流したオープニングでは、仕事の都合で遅れて登場することになったザ・パーフェクトからのお詫びのメッセージが、松陰寺によって読み上げられることに。「ちょうど今頃オープニングを迎え、シュウペイがひと笑いもとれず苦戦しているところでしょう」「シュウペイの『パーマをあてる』という全身全霊のボケが仇となっていることでしょう」というハードパンチャー妹尾からの毒舌に対し、シュペイは何度も「うるせえよ!」とツッコんでいた。
続くネターコーナーでは3組がそれぞれ漫才やコントを展開したほか、松陰寺とシュウペイのピンネタも。現在「R-1ぐらんぷり2017」の3回戦まで進出している松陰寺は、ネタ後に「今日のこれをR-1でやろうと思ってるんだけど、みんなはどう思う? 本気のやつをアンケートに書いてほしい。全部見るし全部受け止める……」と懇願して笑いを誘った。一方、シュウペイは、薄っぺらい情報を観客に伝える「ペラーリシュウペイ」なるキャラに扮して1人コントを繰り広げたが、意味不明な演出が観客に伝わらず。ピンボケたろうから「なんですか今の! 出しちゃダメですよ! 観客の皆さん、今どんな気持ちなんですか!? 」と戸惑われてしまった。
その後、トークコーナーを挟みつつ、最後は「せんだみつおゲーム」の脳みそ夫バージョン「元祖せんだみそ夫ゲーム」に出演者全員でチャレンジ。ここではゲームの考案者である脳みそ夫がミスしてしまい、「生みの親、弱っ!」「そもそもやってて全然面白くない!」「せんだみつおでいい」などと一斉に責められる。これに対し、脳みそ夫も「このメンバーでやったやつが一番面白くなかった。今までやってきたやつは楽しかった」と言い返し、客席を笑わせた。
エンディングでは、ぺこぱの2人が「『ぺこパラダイス』、まだ第2回は決まってないんですけど、これからもやっていきたいと思いますのでよろしくお願いします!」と挨拶。ゲストたちからは「毎月やってほしい!」「手伝いで来る!」との声が挙がっていた。
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