ゴリ座長のおきなわ新喜劇in台湾、セリフ言えないほどの爆笑起こる

昨日12月6日、ガレッジセール・ゴリがプロデュースする「第2回おきなわ新喜劇ツアー in 台湾『空手フリムン一代！』」が台湾・臺北戲棚（タイペイ・アイ）で開催された。

「空手フリムン一代！」は、吉本新喜劇に沖縄の方言や歴史、文化、風習を取り入れた「おきなわ新喜劇」の第2弾。琉球空手にまつわるストーリーが繰り広げられるエンタテインメントショーで、今年の9月と10月に沖縄の4カ所で上演されたほか、今月12月には東京と大阪にも上陸する。

中国語字幕を同時に流しながらの台湾公演では、アクロバットを得意とするパフォーマンス集団・チョンダラーズのアクションシーンで会場中がどよめき混じりの盛り上がりを見せる。またユーモアあふれる楽曲を奏でる3人組・きいやま商店も芸人顔負けのコメディアンぶりを発揮し、次々と観客を笑わせていた。

公演後、座長のゴリは「本番が近付くにつれて、果たしてお客さんが笑ってくれるのかどうか不安でした。でも実際にステージが始まると笑い声が収まらず、セリフが言えないほどでした」「ずっとここで舞台に立っていたい」と興奮気味のコメント。最後は「今日の出来は100点。100点を超えて1000小籠包」と満足げに語っていた。

なお新喜劇の前に行われた第1部では、「住みますアジア芸人」の漫才少爺（まんざいぼんぼん）が中国語の漫才、沖縄の音楽一家・具志堅ファミリーが沖縄ソングのカバーをそれぞれ披露し、場内を盛り上げた。