大山英雄扮するヒーロー・ビッグマウンテンヒデオー、怪人から子供を守る

7月21日より東京・ルミネtheよしもとにて開催されていた「ルミネtheよしもと フリーライブ2015 夏 ～ラジオ体操と笑いの祭典～」が本日8月31日に最終日を迎え、大山英雄が「ビッグマウンテンヒデオー」なるヒーローに扮したヒーローショーが行われた。

最終日の本日もこのライブは、大山と客席の子供たちによるラジオ体操からスタート。大山が体を動かしながら「ラジオ体操をやるとカッコいいお兄さんやお姉さんになれるんだよ。僕もラジオ体操をやったからカッコよくなったんだ。僕、誰に似てる？」と問いかけると、子供たちからは一斉に「福山雅治ー！」と大きな声が上がる。続くネタコーナーでは、くまだまさしともりやすバンバンビガロが大道芸を披露。一輪車に乗ったもりやすが子供たちから投げられた輪っかを首でキャッチするたび、客席から拍手が沸き起こった。

ライブも終了と思われたそのとき、ステージ上に4人の怪人が現れ「我々は暗黒の使者！ 今からルミネtheよしもとを支配する！」と司会のお姉さんを人質として捕らえてしまう。そんなピンチを救うべく登場したビッグマウンテンヒデオーは、「みんなを守ってあげるからね！ でもその前に準備運動だ！ みんな、ヒデオーとラジオ体操をやってくれ！」と呼びかけ、もう一度、観客全員でラジオ体操をすることに。体操によるパワーを溜めたヒデオーは怪人たちを返り討ちにし、司会のお姉さんと子供たちを守ってみせた。

お姉さんから正体を尋ねられたヒデオーは最後にマスクを外し、自らの正体が大山英雄であることを明かす。大山は汗だくになりながら保護者たちに「これからは皆さんで子供たちを守っていきましょうよ！ そういう日本でありましょうよ！ ヒデオーは世界平和を願っています！」と熱弁。イベントは大きな拍手に包まれながら、その幕を閉じた。