有吉ニュースバラエティに“いい感じのバカ”揃う、小峠の成長は停滞中

4月17日（金）に「有吉のバカだけどニュースはじめました」（テレビ東京系）が放送される。先日都内で行われた収録後、有吉弘行、バイきんぐ小峠、DJ KOO（TRF）が感想を語った。

今回で第5弾となる「ABN」は、有吉を筆頭にした“ニュースわかり隊”が知らないと恥ずかしい話題について学ぶニュースバラエティ。経済や国際問題など、各分野に精通した解説員たちのプレゼンや取材VTRを通じて、「損する人生からの脱却」をテーマに社会問題への関心や理解度を高めていく。

ゴールデンタイムでは3回目の放送となり、番組おなじみのバカリズム、小峠に加え、品川庄司・庄司、千秋、DJ KOO、峯岸みなみ（AKB48）が初出演。1つの話題の最後には、きちんと理解できているか確認するシメコメ（＝締めのまとめコメント）が求められる。またロケ取材には小峠、ドランクドラゴン鈴木、蛭子能収の3名が挑戦した。

収録直後の有吉は、「またいろいろ勉強になりました。情報の洪水でちょっと今はすべて忘れてますけど（笑）。とにかくいっぱい情報がありました」と消耗しきった表情。小峠も「今回も学びながら笑えて楽しめたんですが、僕も有吉さん同様、何も覚えてない。脳が疲れるんですよね！ ほかのバラエティとは違う脳みそ使っちゃうので」と、収録を振り返る。

前回、新聞を取り始めた小峠の成長ぶりを喜んでいた有吉だが、「前回はグイッという成長が見られましたが、今回はちょっと見えませんでした。足踏みが続いている」と手厳しい。小峠自身「確かに今停滞してると思います。知識の泉というものがあるなら、出し切ってしまって今溜まるのを待っている状態」と現状を語った。

また有吉は初登場のメンバーに対して、「いい感じのバカばっかりで助かりました。バカなフリしておいて本番始まると常識人ぶりたがるバカがいるんです。そういう意味ではわからないことはわからないと貫いてくださる、いいバカ、ピュアなバカばかりでよかったです」と好印象を持った様子。解説員による興味深い情報の数々とともに、ニュースわかり隊の素直な反応を楽しもう。