学校の授業向けに制作される「ココロ部!」は小学校高学年から中学生を対象にした道徳番組。アンジャッシュは架空の部活「ココロ部」を舞台に、それぞれ部員のワタベ、コジマに扮し、部長から課されるピンチにどう対処すべきか話し合う。ピンチな場面に直面するのは毎回コジマの役割。第1回ではおしゃれなケーキ屋をオープンさせたパティシエになり、友達にもらったお店の雰囲気にそぐわない天狗のお面を飾るべきか否か、現場と部室を行き来しながら考える。
取材会では、プロデューサーがアンジャッシュ起用について「堅苦しくない雰囲気を子供たちに伝えたい」「演技力がある」「児嶋さんといえばいつも迷ってる、困ってるイメージ」「渡部さんの博学なイメージ」などの理由を説明。アンジャッシュ渡部は「道徳の番組を担当するなんて想像してなかった。のちに仕事でご一緒する人に『授業で観てました』とか言われたときのことを考えると背筋が伸びます」と意気込み、児嶋も「この番組を観た子たちがディレクターさんになったりするわけですから、本当に演技をちゃんとアピールしておこう」と20年後を見据える。
デビュー当時から「初めて観た人も、お年寄りから子供まで、意味は絶対にわかるようなコント作りを心がけていた」というアンジャッシュ。「そういう意味では(道徳番組だからといって)そんなに変化はないです。けっこう児嶋にキツく言っちゃうので、少しマイルドにするくらい。ハラワタは本当に煮えくり返ってるんですけど」と話す渡部に、「言わなくていいんだよ!」と児嶋が大げさに怒ったり、「大嶋さん?」「児嶋だよ!」というお決まりの掛け合いで会場は笑いに包まれた。
「ココロ部!」の放送は全10回を予定しており、オンエア後にはオフィシャルサイトで公開される。4月3日(金)には先行放送も行われる。
リンク
- ココロ部! [道徳 小学校5・6年生 中学]|NHK for School
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まずは牛肉と鶏肉と豚肉の違いを学ばせないと
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