マニガリ竹上玉砕、単独ライブでアイドルにガチ告白

昨日5月25日、愛知・今池ガスホールにて「マニッシュガーリー単独LIVE『マニガリコレクション2014』」が開催され、ステージ上で竹上がアイドルにガチンコ告白した。

オープニングで、まずは相方の広田が1人で登場し、竹上からこの場を借りて言いたいことがあると報告。続いて竹上が、この日のために自腹で借りた3万5000円の衣装を着て現れた。竹上は、エンディングでこの会場にいる女性に告白することを宣言。会場からは拍手と歓声が沸き起こった。

ライブは、タイトル通りファッションショーを意識し、おしゃれなロゴやおしゃれな曲を使用。さっそく2人が渾身の漫才を3本披露すると、4本目の漫才では途中で客席の外国人ふう男女が騒ぎ出すというハプニングが。しかし親分ふうのマテンロウ・アントニーが客席に現れ、見事に騒ぎを収めてみせた。

アントニーは竹上の同期ということで、そのままトークコーナーへ。すると竹上は「中学校の頃に半年間、お父さんが黒人だった」と突然の告白。その父親が強制送還されたことから、竹上には「お父さんと呼びたかった」という夢が残されたままになっていたという。そこでアントニーがその父親の代わりとなり、竹上の夢をかなえることに成功。2人の絆はさらに深まった様子だった。

その後も、有名店の矢場とんにちなんだコントや、初めて人に作ってもらったコントなどで中盤も白熱。また、広田が弟のようにかわいがってもらっているパンサー向井へのドッキリロケVTRも大いに盛り上がった。

そしていよいよエンディングに突入。竹上が客席に呼びかけた相手は、LOVEINA30の吉川千晴と、まさかのアイドルで、観客もビックリしていた。吉川は困った様子で、「ご当地アイドルとはいえ、アイドルなのでごめんなさい」と丁寧に謝罪。竹上は落ち込みつつも、「また好きな子が見つかったら単独ライブをします」と前向きにコメントした。ファンは次回単独ライブが決定する日を楽しみに待とう。