パンサー声優挑戦も尾形吠える「俺じゃなくてもいい！」

パンサーがアニメ映画「えいがパンパカパンツ バナナン王国の秘宝」で声優に挑戦。本日4月18日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて発表会見が行われた。

この映画は静岡発の人気キャラクター・パンパカパンツの映画化。パンツが大好きな子ブタ・パンパカくんが静岡を飛び出し、遥か遠くのバナナン王国で冒険を繰り広げる。パンサーはそれぞれ、菅がカニ役、向井が黄金バナナ役、尾形が勝負パンツ役を演じた。

MCをシソンヌ長谷川が務める中、発表会では3人がセリフを入れたシーンが上映されたが、そのシーンはいずれも一瞬。これについて向井は「台本にセリフがなかった。まさかの効果音だった」、菅も「クランクアップまで3人で3分」と収録がすぐに終わったことを告白。尾形も「俺じゃなくてもいいだろー！ 声優としては100点だけど使われ方は2点！」と愚痴をこぼした。

この会見では、ふとっちょの猿・テリー役の声優の座を巡って、TEAM BANANA藤本ら若手の“ふとっちょ芸人”7名が挑戦する公開オーディションも開催。1人ずつ自ら考えたセリフを大喜利のように披露した。オーディションには尾形も参加したが、そのセリフはことごとくウケず「俺は今日で芸人辞めようと思ってます！」。その悲壮な落胆ぶりが会場の笑いを誘う。最終的にテリー役はべんぴねこ監督自らが務めることが発表され、ふとっちょ芸人は今後ガヤで起用されることが公言された。

「えいがパンパカパンツ バナナン王国の秘宝」は来月5月10日（土）に全国TOHOシネマズ系などで公開。3人はイベント終盤、宣伝文句が記された“勝負パンツ”姿を照れくさそうに披露する。向井は「子供から大人まで楽しめるので家族で観てほしい。僕らそれぞれのシーンは集中して見逃さないで」、菅は「最後に盛り上がるいいシーンがある」、尾形は「パンパカくんがかわいいので愛してほしい」とそれぞれPRした。