ytv漫才新人賞選考会、かまいたちと和牛が予選通過

「漫才維新～2013 ytv 漫才新人賞選考会 ROUND3～」（読売テレビ）にて、かまいたちと和牛が予選を通過した。

ROUND3に出場したのは、和牛、かまいたちのほか、アインシュタイン、アキナ、カバと爆ノ介、コマンダンテ、ジソンシン、ジュリエッタ、セルライトスパ、チューインガム、土方兄弟、ヒガシ逢ウサカ、プリマ旦那、吉田たち、ワイルドピッチの15組。審査員長はオール阪神・巨人のオール巨人で、審査員にはザ・プラン9のお～い！久馬も参加した。

昨年2013年も決定戦出場を果たした和牛は、結婚式場から逃げ出した花嫁（川西）が、本当に好きな男性（水田）の元に走るという設定の漫才を披露。結成10年目でラストイヤーのかまいたちは、濱家の“お相撲さんみたいに太った”友達の話から、山内のおかしな思い込みにより、かみ合わない会話が続いてしまう。

かまいたちは「ラストチャンスだったので危なかったですが、ここで残らないとと思って挑みました」（山内）、「最後なのでやるだけやります！」（濱家）とコメント。和牛は「もちろん1位を目指して挑んだんですが、ビックリです。素直に嬉しい」（川西）、「今年は必ず優勝します！」（水田）と語った。

そのほか、アキナは雪山で遭難した2人の男のネタ、吉田たちは双子の彼らにしかできない疑似同窓会というアイデアを披露。ジソンシンが披露した母と反抗期の息子のネタでは衝撃の告白が。アインシュタインは稲田のロック魂が炸裂するなど、どの芸人たちも観客を大いに笑わせた。

これで、3月に開催予定の決定戦に出場するのは、GAG少年楽団、タナからイケダ、藤崎マーケット、学天即、かまいたち、和牛の6組に決定。決定戦の詳細は後日発表される。前回の銀シャリに引き続き、漫才新人賞の栄光を手にするのは誰なのか。お楽しみに。