RG勝利で戦績は引き分けに「RG VS ハブ」激闘の大運動会

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昨日10月24日、東京・渋谷シアターDにて、「RG 対 ハブ~ジャッジ熊谷~2013 2人だけの大運動会」が開催され、レイザーラモンRGがハブに勝利した。

「RG 対 ハブ~ジャッジ熊谷~2013 2人だけの大運動会」の一場面。勝者はレイザーラモンRG。

「RG 対 ハブ~ジャッジ熊谷~2013 2人だけの大運動会」の一場面。勝者はレイザーラモンRG。

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今回は、2020年東京オリンピック開催決定を記念し、運動会をテーマに対決。いつも赤い褌一丁のRGとヌーディなタイツのハブは、赤白帽子、白Tシャツ、白短パンの装い、いつもタキシードのジャッジ熊谷も体育の先生ふう衣装で登場した。

まずは「おもしろ選手宣誓対決」で、ドクター中松のモノマネをしたRGが1勝。会場をグラウンドに見立てた「エアハードル競争」「エア障害物競争」もボケ数を抑えたRGがハブより先にゴールし、先に3勝する好調なスタートを切った。「サイレント1m走」は2人とも音を立ててしまい失格、「暗闇1m走」は2人がぶつかってしまい失格と、対決以上に厳しい競技も。「ストロボ玉入れ対決」ではいつのまにか2人でバスケをしており、ジャッジ熊谷から厳重注意された。

「父兄参加競技」として観客から募集した対決では、「大縄跳びで引っかかってしまったときのおもしろ言い訳対決」で、RGが2012年ロンドンオリンピックでの谷口浩美選手の名言「こけちゃいました」を引用し勝利。徐々にRGがハブに差をつけていった。

ところが、「『もしかしてだけど~』にのせて、相手のやる気をディスりあい交換」で、ハブが歌った「RGと打ち合わせすると夜中でも奥さんが迎えに来る。もしかしてだけど、俺を誘ってるんじゃないの」という内容の歌詞に、RGが爆笑しながら撃沈。対抗して「ハブは解散してピン芸人になった。もしかしてだけど、俺とコンビ組みたいんじゃないの」と攻めるも、「RGの息子は小学三年生でちょっとぽっちゃりしてる。もしかしてだけど、息子も俺を誘ってるんじゃないの」と追撃され、RGはかすれ声で「ずるい……」と言いながら膝から崩れ落ちてしまった。

後半戦は、「『ビートたけしのスポーツ大将』復活祈願、お客さんに勝手に軍団ネームつけ対決」で「上だけジャケ子」「裏返し三太夫」などの名前を付けたRGが勝利、「ゴールデンボンバー、お客さんに勝手にメンバーネームつける対決」で「ビッグエコーじゅん」「歌うんだ村めぐみ」などの名前を付けたハブが勝利。最後は「位置について、よーいドン!でボケまくり、死ぬまでやってろ、バーロー対決」で2人とも最後の力を使い果たしドローとなった。

結果は、23ドロー、22対17で、RGが勝利。これで、これまでの戦績はRG2勝、ハブ2勝、引き分け2回に。この日はほかにも、「バトンかと思ったら人間の大腿骨ー!」「弁当かと思ったら底なしの井戸ー!」と2人が絶叫した「世にも奇妙な」シリーズ、「オッパンカンナムスタイル」と言うのを我慢する対決、「オッパンカンナムスタイル」と絶叫する対決などの「カンナムスタイル」シリーズ、「ハイパースペシャルぺろりんちょ」「吉田栄作バンザイ!」「暗闇で組体操、扇対決」「暗闇で組体操、ピラミッド対決」などの対決を展開。爆笑と失笑を繰り返した観客からは最後、2人の健闘を讃える長い拍手が送られた。

RGが前回のリベンジを果たしたことにより振り出しに戻ったこの戦い。次回勝利し一歩先に行くのはどちらなのか。まだまだ続く2人の対決の行方をお楽しみに。

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