吉本新喜劇と松竹新喜劇がタッグ！

2010年1月14日 12:11 1 お笑いナタリー編集部

昨日1月13日に、吉本新喜劇座長・辻本茂雄と松竹新喜劇代表・渋谷天外が会見を行い、3月に大阪・京橋花月の舞台「茂造～閉ざされた過去・完結編～」にて共演することを発表した。

京橋花月の舞台「茂造～閉ざされた過去・完結編～」のチラシ。今作では「茂造～閉ざされた過去～」では明かされなかった茂造の真実に迫る。茂造のパワフルな演技が期待される。

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2009年に50周年を迎えた吉本新喜劇と、60周年を迎えた松竹新喜劇。これまで趣の異なる芝居を関西で続けてきた両新喜劇だが、8月に初めて舞台上で顔を合わせ「共に関西を盛り上げていこう」とエールを送り合った。

今回の舞台はその際、天外から辻本に「いっぺん一緒にやれたらええな」と声をかけたことがきっかけ。その後辻本も松竹新喜劇を観に行くなどの交流を続け、好評だった辻本主演の舞台「茂造～閉ざされた過去～」を再演するにあたりスペシャルゲストとして天外を招くことになった。

会見で辻本は「『一緒に舞台に立てたら幸せやなぁ～』と思っていた」と共演が実現したことに感無量の様子。天外は「私が思わず言ってしまったことが、実現するなんて……言霊として私の災難に降りかかってくるとは……」と周囲を笑わせた。

日本を代表する2大新喜劇の初コラボ。チケット発売は、ぴあのプレリザーブ受付が本日1月14日から、一般発売が1月23日からとなっている。

また、この公演に出演するヒロインのオーディションが開催される。応募資格は、3月3日から22日までの全20公演と2月からの稽古に参加できる、20歳から35歳くらいまでの自然な関西弁が話せる女性。プロ・アマは問わない。応募書類の締め切りは1月25日必着。詳しくは京橋花月のオフィシャルサイトをチェックしよう。