南キャンが話題作のヒット祈願！なぜかあの噂にも自ら言及

2009年8月12日 10:37 1 お笑いナタリー編集部

8月15日より全国公開される映画「トランスポーター3 アンリミテッド」のイベントが8月11日に東京・新木場倉庫で開催。映画の宣伝担当として呼ばれた南海キャンディーズが映画の大ヒットを祈願して、あるミッションに挑戦した。

映画の主人公と同じ黒のスーツに白いシャツで登場した山ちゃんと、ヒロイン同様、セクシーなドレスのしずちゃん。「今日ここに来ている取材陣の男性は、みんな私に首ったけでしょうね」（しずちゃん）。「あとで辞書で『首ったけ』の意味を調べさせます」（山ちゃん）［拡大］

ミッションに失敗し、ずぶ濡れになりながらもいつものポーズを決める。メガネがずり落ちるほどの水をかぶった山ちゃんは、開口一番「（メガネがないので）俺のキャラの9割9分なくなってしまったじゃん！これじゃあ、ただのずぶ濡れの変質者だよ」。［拡大］

「トランスポーター」は、どんな物でも依頼どおりに送り届けるトランスポーター（運び屋）の活躍を描くカーアクション映画。「レオン」「TAXi」で知られるリュック・ベッソンが製作・脚本を手がける人気シリーズだ。その第3作では愛車から20メートル離れると爆死するワナを仕掛けられた主人公が、国家を揺るがす“赤い代物”を運び届ける。

南キャンの挑むミッションは、映画の「愛車から20メートル離れると爆死」という設定にちなんだもの。主人公の愛車でもあるアウディA8に乗り込んだしずちゃんが柱に縛られた山ちゃん付近の指定位置にバックでクルマを停止。万が一停められないと山ちゃんがとんでもない目に遭ってしまう。

結果は、お約束どおり大失敗。クルマは指定位置をオーバーし、山ちゃんは頭から大量の水を浴びせかけられた。

今回のイベントでは映画に関する質問以外は一切禁止だったにもかかわらず、記者からは「今作の主人公がヒロインを守るように守りたい人はいるか？　もしくは守られたい人は？」という質問が。それに対し、しずちゃんが「私は『写真家の息子に守ってもらいたい』と言っておけばいいですかね。そして、そのお父さんに写真を撮ってもらえればと思います」と、自ら現在交際が噂されている篠山紀信の息子で俳優の篠山輝信のことを語り出す一幕もあった。

そのほか「南キャンのおふたりは、愛車と主人公のように離れられない関係ですか？」との質問にしずちゃんが「私はどこかに飛んで行ってしまうかもしれないですね」と答えれば、山ちゃんがすかさず「この時期に“飛ぶ”なんて、物騒なこと言っちゃダメでしょ！」と、“あの”ニュースになぞらえたツッコミを入れるなど、キワドイやり取りも繰り広げ、会場を大いに盛り上げた。