WELナンバー1、BLUE RIVERがニッポン放送初冠番組

3月31日（日）深夜、ニッポン放送にてBLUE RIVERの冠番組「博多っ子芸人 BLUE RIVERの『なんでもよかぁ～』」が放送される。

これは、2月に行われた「ワタナベエンターテインメントライブ 冬のスペシャルバージョン～ナンバー1決定戦」の優勝特典番組。今年2013年は1月に「第34回 ABC お笑いグランプリ」でセミファイナルに進出するなど、地元九州のカラーを全面に押し出した漫才がじわじわ人気を集めている。

収録では、まずタイトルを決めるところからスタート。さらに九州が地盤の2人から見た東京の不思議なところや、2人ならではの九州トークにブースの外のスタッフ陣も爆笑していた。収録後感想を聞いたところ、「もうちょっと喋りたかったな～！」「またやりたいと思ったし、スタッフさんもそう思ったんじゃ……」と、あっという間の30分だった様子。2人とも「九州のことをもっといっぱい話そうと思ってたのに」と悔しそうで、「ローカルなので東京に比べて雑な面や面白エピソードを、言葉巧みに話したかったんですけど……」（川原）、「福岡じゃ話せないですから。普通のことなので（笑）」（青木）と語った。

今年に入っての快進撃については、「大会では、ネタがウケたなとは思いましたが、ほかの人たちも面白いし自分たちが一番とは思わなかった」と本人たちもビックリ。しかし、「自信になりました」「全国で戦える準備がちょっとずつ始まったかなと。ここからですね」と力を込めた。地元福岡の期待も大きいようだが、「『どんなネタ？』って聞かれるんですけど、福岡の人からしたら普通のことをネタにしてるのでウケないです（笑）」「この番組についても励ましてもらったんですが、福岡では聴けないので」という悩みも。「接待芸人としての力を活かしてなんとか九州でも聴いてもらえるようにできないか」と冗談めかして頭をひねっていた。

BLUE RIVERコメント

川原：博多からでっかい2人が来ましたよ！ これから東京でも全国でも、僕らを見てもらえる機会が、これきっかけで増えるといいなと思ってます。

青木：みなさん覚悟しといてください。見る準備をしておいてください。

川原：怪しい者ではございません。よろしくお願いします！

番組ディレクターコメント

ラジオをやってらっしゃるし、落ち着いてらっしゃって、反応もいいのでとってもやりやすかったです。ボロカス言っても全然大丈夫（笑）。東京で番組を持つ日も近いんじゃないんですかね。将来バーンと出てくる芸人さんなので、先におさえるといいと思います。日曜深夜という聴きづらい時間ではありますが、面白くて、聴いてたらすぐ終わるので、ぜひ聴いてください。

博多っ子芸人 BLUE RIVERの「なんでもよかぁ～

ニッポン放送 2013年3月31日（日） 27:00 ～ 27:30