山里＆若林が観客全員と乾杯「たりないふたり」収録終了

昨日5月24日、南海キャンディーズ山里とオードリー若林出演「たりないふたり」（日本テレビ）の最後の収録が行われた。

「たりないふたり」はライブやテレビで人気を博した「潜在異色」から生まれたユニット。“人としてたりない”部分が多いという彼ら2人がそのたりなさを原動力に、普段のそれぞれのコンビとはまったく異なるネタを繰り広げている。4月から毎週火曜深夜の放送がスタートし、これまで3回に分けて収録を実施。最後となった昨日の収録では♯10から♯12の最終回まで3回分の収録を行った。

♯12の収録終了後、鳴り止まない拍手の中、2人は舞台に登場しエンドトーク。そして、全員で乾杯しようということで、まず2人に番組グッズのマグカップに入ったお茶が渡された。そして観客には山里と若林もスタッフと一緒に配ることに。喜ぶ観客に山里は「嫌だよ！ 当たり外れとかあるから！」と、オフィシャルTwitterで若林ファンが圧倒的に多いことを妬んで不安になっていた。若林は「みんな気を使ってよー」と山里をいじりながら、「俺は配りたくないからなー」とニヤニヤ客席へ。ふてくされた山里は「焼酎持って来い！」と叫び、舞台にあおむけになり、「俺、今、尾崎豊のジャケットみたいになってる……」と現実逃避した。その後開き直った山里は「誰が渡そうとただのお茶ですから」と、客席に降りてテキパキお茶を観客に手渡し。「一番偉いのは茶葉を作った農家です」と宣言した。

そして、若林の「みなさんのおかげです」という感謝の言葉で乾杯。山里も「なんとかここまでたどり着きました。お付き合いいただきありがとうございます。また会いましょう！」と観客にお礼を述べ、「たりないふたり」の全収録が終了した。8月22日には同番組のDVDとDVD-BOXが発売。この模様も収録されるので、観覧できなかった人はぜひDVDでチェックしよう。

また、5月31日までにバップ屋、日テレ屋・汐留店、東京駅店にてDVD-BOXを予約した人の中から抽選で180名は、6月20日（水）に東京・汐留AXにて行われる特典映像用完全限定ライブ“幻の#13”収録に招待。詳しくは「たりないふたり」オフィシャルサイト、Facebookで確認を。

たりないふたり

日本テレビ 2012年5月29日（火） 25:29 ～ 25:59
＜出演者＞
南海キャンディーズ山里 / オードリー若林